金先物投資家 マサアキ 公式ブログ ゴールドマーケットナビゲーター

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1961年生まれ。名古屋市出身。九州大学卒業。
某名門外資系企業勤務時代に先物取引に出会い、プラチナ先物取引でわずか2ヵ月で150万円を600万円に運用。
後に金先物で600万円を7000万円まで運用。現在、資産1億円以上の富裕層向けに金投資コンサルティングを展開。 ゴールドマーケットナビゲーター(ブログ・メルマガ)を運営し個人投資家に無料で情報を配信中。

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今年に入ってからの金相場は強気モード継続中ですが、今回の急騰で印象的な現象がいくつかあります。

<Spot Gold 週足>
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1)    上値抵抗線①~③のうち、①と②を超えた(現在③で打たれている)

2)    週足の一目均衡表の雲の上に出た

3)    長期下落トレンドの途中につけた直近高値を二つも一気に抜き超えている


果たしてこれで2011年9月6日天井(1920.44ドル)以降の下落トレンドは終焉したのでしょうか?
その可能性がなくはありませんが、まだその確認には至りません。

その見方に自信が持てるためには、2015年1月22日(1306.59ドル)を先ずは抜き超える必要があります。

この高値は、前17ヶ月サイクル天井であり、昨年の12月3日(1046.25ドル)以降入っている新17ヶ月サイクルがそれを抜き超えると、その見方に向けて一歩前進すると思います。

ただ、重そうに垂れている一目均衡表の雲が下に引っ張り易くも見えており、目先はここをどう過ごすかが
注目され、ここは下げ始める前に更なる高値更新が見たい場面です。
 
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金相場は2月に入って、大方の予想外に力強い動きを見せています。
言うまでもなく金相場は、2011年9月6日(1920.44ドル)の直近大天井以降、上値と下値の両方を一貫して切り下げてきました。
いわゆる下降チャンネルの中に年単位の時間で閉じ込められていた相場でしたが、今月そのチャンネルから遂に頭を少し出しました(以下チャート参照)。

【Spot Gold 週足】 長い下降チャンネルから頭を出した280213a.png
頭を出したとはいえ、まだ完全に抜け出ているわけではなく、中期サイクル(プライマリーサイクル:15~21週)の天井圏にあるので、目先は同サイクルの底打ちが起こることは間違いありません。
問題はその下げが浅く済むか、それとも深くなって元の下げトレンドを更に続行するか否かです。いずれにせよ、この下降チャンネルから頭一つにせよ抜け出したのはチャンネル形成以来初めてです。
長期間続いた調整相場の終焉が近いことを示唆していると思います。
あるいは、未確認ながらも既に第二8.33年サイクルが既に底を打っていたなどということも、今後の動き方次第では結論される可能性もあります。
本来の時間軸観察では、現行第二8.33年サイクルは、現在の第三34ヶ月サイクルの中の、前半17ヶ月サイクルが底打ち局面にあり、これが底を打てば次は後半17ヶ月サイクル(第二8.33年サイクル最後の17ヶ月サイクル)の天井に向かう動きが想定されている場面です(以下チャート参照)。
【Spot Gold 月足】 最終17ヶ月サイクルの天井打ちか or 280213b.png

今年に入ってから1月2月と連続陽線が立っている状態です。特に、未確定ながらここまでの2月足の陽線サイズの大きさが目立ちます。
もし、今月の残り時間で2015年1月高値(1306.59ドル)を上抜くようなことが起これば、第二8.33年サイクルは昨年の12/3(1046.25ドル)で底を打っていたということになると思います。
本来であれば、第二8.33年サイクルはまだ最後の17ヶ月サイクル丸ごと一つ分の時間を残していますが、17ヶ月は許容誤差(オーブ)の範囲内でもあるからです。
しかし、今はまだ最終17ヶ月の天井に向かう時間であることに過ぎない可能性もあり、もしその通りであれば金相場は、今後まだ10カ月以上は中長期的に下げモード続行ということになります。
2月12日現在、今月はまだ半月分以上の時間を残しており、どちらの展開になるのかが気になります。
 
原油価格の下げばかりが騒がれる中、これを凌ぐ下げ方を見せているのがXAU(北米金鉱株指数)です。

まさに"叩きつけ"であり、原油相場どころではない"ゼロ"に向かうような動きです。

金鉱株は話題性的に地味なので巷ではあまり語られませんが、当欄においては黙って通り過ぎるわけにはいきません。

何故なら、金鉱株指数は金相場の先行指数と言われているものだからです。

【北米金鉱株指数 月足】 1985年まで遡っても現在値より低数値はどこにも見当たらない
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北辰物産DIASで覗けば、一画面の中で1985年まで遡れますが、現在値が最も低数値であることが一目で分かります。

ご覧の通り、XAUはまさに歴史的な低水準です。

しかも下げっ放しの未反転状態であり、今日までなかなか金価格が反転上昇しなかった道理が見える気がします。

ただ、逆に言えばあとは反転上昇するしかないわけでもあり、後の金価格上昇に使われる莫大なエネルギーが蓄積中であるように見えます。

XAUの月足チャートを見て、その反転が確信出来る時は、恐らく金相場の現行第二8.33年サイクルが底を突く時でしょう。
 
円建て金相場は、これまでドル建て金相場の下げ方よりも比較的緩やかでした。
その理由は言うまでもなく円安の作用が効いていたことでしたが、ドル円にもサイクルがあります。

2015年の一年間は、ドル円の5.5年サイクルの天井圏(円安の極み)で滞空していた状態にありました
(以下チャート参照)。

<ドル円 月足> 現行16.5年サイクル
280122a.png

金の25年サイクルに対し、ドル円相場は16.5年サイクルです。
金の8.33年サイクルに相当するのは、ドル円相場では5.5年サイクルです。

2011年10月31日(75.57円)以降、今日まで4年以上かけて進んできた円安幅は50.27円でしたが、多少の誤差はあるものの、あと1年半以内に底(円高の極み)に到達しなければいけない時間帯に入っていると思われます。
これが現在見ている円高現象です。

今から一年以上かける円高の時間帯がドル建て金の第二8.33年サイクルの底に向かう時間帯と重なるのは、円建て金相場にとってちょっと心配です。

円高も緩やかな進行であって欲しいと願いたいものですが、それは相場が決めるところです。





<Spot Gold 月足> 8.33年サイクルの底打ちもまだ1年以上先か
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まあ、3~4ヵ月後に現行17ヶ月サイクルが底を打てば、一旦は短期間ながらも金の上昇時間が出来ますが、
基本的に金相場は2017年の第二4半期頃まで第二8.33年サイクルが底打ちしない可能性を観ています。

それまでの間、円高トレンドがどのようにどの程度作用するかは分かりませんが、ある程度の下値は覚悟しておくに越したことはないでしょう。

どうかこの先下げても緩やかでありますように!
市場は究極を目指しているムードです。
商品相場に留まらず、各市場全般が極まりつつあるように見えます。

原油価格もGSの予告通り、一時30ドルを割れました。

プラチナは1000ドルを割れてとうに久しく800ドル台前半に沈み、未だ1000ドルを割れていない金相場の下値模索モードはまだ緩い方です。

逆に言えば、全市場が一旦極みに達すればその反動は大きく強力なものになるだろうと読める気がします。
それまで、もうあと暫くは反動エネルギーの充填期に付き合わねばならないでしょう。

今回は各市場の極まり状態を見てみたいと思います。


<北米金鉱株指数安> どこまで下がれば気が済むの??? っていう位の下げ方
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金価格の先行指数と言われる金鉱株指数はリーマンショック時の最低値を既に下回っています。
一体どこまで下げるのかと訊きたくなりますが、下降ウェッジが収束しつつあるように見えます。

まだ完全に下げ止まっているとは思いませんが、一応ウェッジの上抜け位の動きは見せる可能性があると思います。




<ロシアルーブル安> 2014年7月から始まったロシアへの制裁の結果
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ルーブル安もまだ極まり切っていない様子です(完全にイジメ)。

<プラチナ安> リーマンショック時の安値に間もなく到達
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毎回そうですが、プラチナの下げ足はゴールドなどより非常に早いです。
<ゴールド安> 他銘柄に比べればゴールドの下げはこれでも随分浅いのが分かる
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ゴールドが再上昇する前にどこまで下げるかは複数のシナリオ(チャート上に表示)がありますが、最も深いケースでも他市場の下げ方を凌ぐには至らないものです。

リーマンショックの時でもそうでしたが、全市場が下げている時でも、金相場の下げはいつも他市場より
不思議に緩いのです。

金相場もあと1年半くらいは弱い基調を継続すると思いますが、1000ドル割れは回避出来ないまでも、もしかするとそこからは然程には深くない底で終れる可能性もあります。

ただ、今年は閏年(オリンピックイヤー)であり、これまでの常として閏年が開けた1月(今回は2017年1月)の金相場は弱いので、その時の弱さの程度がカギになるとは思います。

また、一件は無関係に見えていても、多くの市場は繋がっています。
金相場の場合、特に北米金鉱株指数などもよく見ておいて欲しいと思います。

北辰物産のDIASなら、同指数のみならず、やはり金相場にとって重要なドル指数などのチャートも全て見ることが出来るので、相場に取り組むのならやはりDIASを使用すべきでしょう。

円建て金相場のチャートしか見せてくれないような分析ツールで金相場に勝つことは絶対に出来ません。
いつもコメントする相場サイクルを中心に、相場分析の基本は基軸通貨(ドル)建てであることをどうかお忘れなく。
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