金先物投資家 マサアキ 公式ブログ ゴールドマーケットナビゲーター

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1961年生まれ。名古屋市出身。九州大学卒業。
某名門外資系企業勤務時代に先物取引に出会い、プラチナ先物取引でわずか2ヵ月で150万円を600万円に運用。
後に金先物で600万円を7000万円まで運用。現在、資産1億円以上の富裕層向けに金投資コンサルティングを展開。 ゴールドマーケットナビゲーター(ブログ・メルマガ)を運営し個人投資家に無料で情報を配信中。

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低迷するプラチナ価格と高騰するパラジウム価格が、1000ドルを対称軸に接近してきました。
もしかしたら両銘柄の価格はグランドクロスするなんてことも現実的になってきたかも知れません(以下チャート参照)。

【Spot Platinum 月足】 既にかなり縮んだ価格差
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【Spot Palladium 月足】 依然上向きの様相 
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商品市場に上場されていながらも実は「商品」ではない金の価格と異なり、需給が素直に反映され易い白金族の価格を思えば、ゆとりあるプラチナの地上在庫と新興国による強いパラジウムの需要からそのような結果が生まれても変ではないでしょう。

パラジウムは、世界最大の生産国であるロシアからの供給懸念を背景にかつて狂騰相場を演じたことがありました。

あの時は、特に2000年に入ってから上昇に加速をつけ、天井を打った2001年1月には1オンス1000ドルを超え、桁まで一つ増えたその価格に市場参加者は呆れる程の驚きを覚えていたはずです。

【参考:Spot Palladium の2001年1月天井 1095ドル】
 

因みにその頃のプラチナ相場はパラジウムに牽引されながら同じく高騰相場の中にあったものの、その価格水準はパラジウムに遠く及ばず、その約半分強程度の500~650ドル程度。

普段は地味な銘柄であるパラジウムにここまで牙を剥かせるロシア材料の力をその時知った気がします。

現在のロシアの国際的立ち位置を考えると、再びロシア材料でパラジウムが暴れる日が来るのだろうか...そんな風に考えたくなります。

2015~2016年は金相場にとっても上昇トレンドへの回帰が掛かる重要な時間帯ですが、プラチナ相場とパラジウム相場の価格上下関係入れ替わりが起こるのかどうかについても、貴金属市場にとってもう一つの大きな注目点です。
 
金相場は、遂に5ヶ月移動平均線と9ヶ月移動平均線がゴールデンクロスしました。

短期移動平均線のゴールデンクロスは、気モード一色だった相場が回復軌道に乗った場合、最初に見る現象です。

【Spot Gold 月足】 今度こそ...
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実は両移動平均線は2014年央に一度ゴールデンクロスしています。

その時、待望の金相場回復に希望の光が見えたのですが、17ヶ月移動平均線に打たれて5ヵ月移動平均線は再び9ヵ月移動平均線の下に沈んでしまい、それから約1年が経過しました。

したがって今回17ヶ月移動平均線と21ヶ月移動平均線の上に出ることが出来れば、金相場は確実に回復軌道に乗ったと観ることが出来ますが、今度こそはそれが実現すると思います。

そのように見る根拠は、ドル建て金相場月足が形成しているチャートパターンが"下降ウェッジ"であることです。

上値と下値が両方とも切り下がるこのパターンが収束すると、通常は上値抵抗線の上に抜けます。

17ヶ月移動平均線と21ヶ月移動平均線はこの上値抵抗線より下にあり、過去ウェッジを上抜けることになる以上、両移動平均線は必然的に上抜けることになります。


したがって、現在の金相場が回復に向かう初期段階にあることは、この下降ウェッジによって示されているようです。

チャートパターンというものは、形成中の形を見抜くだけで相場が上に出るか下に出るかが分かる場合が
あります。

下降ウェッジ以外にまだいくつもありますので、ご興味が湧いた方は、全部まとめて解説してある無料メルマガをお取り寄せ下さい。
 
米ドルと最も対等に向き合える主要通貨はやはりユーロでしょう。

ドルの強弱を表す「ドル指数」なるものがあることは既にご周知の通りですが、特定の単独通貨との関係でドルの強弱を測るならやはりユーロドル相場チャートの出番です(以下チャート参照)。


【EUD/USD 日足】 理想的なダブルボトム
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御多分に漏れず、ユーロの対ドル下落も昨年7月からスタートしていましたが、ここにきてようやくトレンド反転の兆しが見えてきました。

上のチャートはユーロ/ドルの日足ですが、理想的なダブルボトムを形成しています。
何が理想的かと言えば、後につけた二番底の方がやや高いことです。

勢いが良くて長い上昇時間を見せる反騰をさせるのは、このような二番底の方が高いダブルボトムです。

底値の高さが逆になると反騰力が弱く、直ぐにまた下方反転して、最悪の場合はダブルボトムを下抜いて安値更新するケースが多く見られます(以下実例チャート参照)。






【参考:北米金鉱株指数 週足】 二番底が低いと弱い
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一番底を下抜いた二番底とで形成されたダブルボトムは殆どこのように安値更新します。
上のチャートで見られる現象がその好例です。


話をユーロ/ドル日足に戻すと、今回のダブルボトムは二番底が高いケースであり、昨年来からその下を推移してきた雲をも既に上抜いています。

これは明確にユーロ/ドルがユーロ高に転換したことを示すものであり、ドル安ですので同時に金相場も強気トレンドに転換しているはずです。

もう少し時間が経つとその様子が顕著になってくると思います。
先が楽しみになってきました。


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北米金鉱株指数(XAU)の現状を見ると結構良い感じのパターンが見えます。
まず日足チャートからです。


【北米金鉱株指数 日足】 シンメトリカルトライアングル上抜け+雲上抜け
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まず指数の3月底の後にシンメトリカルトライアングル形成後、このパターンを上抜けています(ライン①の上抜け)。

シンメトリカルトライアングル上抜け直後には、9か月間もその下に沈んでいたライン②もまた上抜けています。

更にライン②の上抜け直後には、一目均衡表の雲をも上抜けています。

更に更に...一目均衡表の遅行ラインもローソク足実線を上抜けており、これは相場が強気転換していることを示唆するものです。

日足チャート上で見えるものは全て強気を示唆するサインであり、金価格の先行指数と言われる金鉱株指数の強気サインは、金価格にとっても明るい兆候です。


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以前にも触れましたプラチナ相場のその後です。

ドル建てプラチナ相場は大小二重の下降ウェッジを形成しており、大きい方のウェッジの中に出来ている小さいウェッジが収束局面を迎えているようです。

そしてこの下降ウェッジ... 収束後の結末は上抜けですので、プラチナ相場の長期見通しは強気です。

【Spot Platinum 月足】 こんな風に動くか
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そして以下が東京白金相場です。
こちらはアセンディングトライアングルを形成しているように見え、このパターンも収束後の結末は上抜けです。 つまりこういうことです。

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【東京白金 月足】こちらはアセンディングトライアングル
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双方とも昨年7月高値から数えて9本目安値後に反騰しているところが好感出来ます。

特に円建て相場のアセンディングトライアングルは壮大であり、雲の上限線(先行上限)に沿いながら大きい方のパターンを上抜けた後にスケールの大きな上昇相場が待っていそうです。

同パターンから理論計算出来るその目標値は7232円です。


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