金先物投資家 マサアキ 公式ブログ ゴールドマーケットナビゲーター

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1961年生まれ。名古屋市出身。九州大学卒業。
某名門外資系企業勤務時代に先物取引に出会い、プラチナ先物取引でわずか2ヵ月で150万円を600万円に運用。
後に金先物で600万円を7000万円まで運用。現在、資産1億円以上の富裕層向けに金投資コンサルティングを展開。 ゴールドマーケットナビゲーター(ブログ・メルマガ)を運営し個人投資家に無料で情報を配信中。

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こんにちは。
マサアキです。


「金(ゴールド)に金利は付かない」 と雑誌などでよく言われてますね。

確かにその通りなのですが、

金を買う目的によってはどうでも良いことだと私は思います。


私、個人としては金を持つ目的は資産保全です。

持っている金の評価額が何倍になったと言われても売り気に誘われたりすることは

私の場合ありません。


しかし他の人にとっては、

値上がり期待の換金目的が金購入の動機かも知れませんね。

それはそれでも良いと思います。各人の思いは千差万別ですから。



実際に金現物を保有している人は、換金目的での方が多いのではないでしょうか?

その人たちにとっては金価格が上昇トレンドを維持している限り、

持っているゴールド自身の価格がドンドン高くなっているのですから、

あえて金利など付かなくても良くありませんか?(笑)


金価格上昇によって増加するゴールドの含み益の増加は、

金利レベルなんかの比じゃないはずです(笑)


「自分が金を買って持っているのは保全などではなく、

高値期待の換金目的のためだ。」 と

はっきりしているなら、黙って蔵の中にでも置いておくだけで良いですよね。


今の時代、安値で買ったゴールドを換金して得た現金は最高の不労所得でしょう。

売ると決めたら、不動産のように買い手が付くのを待つ必要もありません。


どんな高値の時に売りに出しても、

地金店はあなたからその日にその場で買い取ってくれます。

換金性は抜群です。


安く買って高く売るのは、金現物投資の場合も金先物と同じ理屈です。

買う時は大体安ければOKですが、不思議に売る時は利益確定の瞬間のためか

現物売却の時でもなるべく高値で売ろうと、つい貪欲になります(笑)。

誰だって高値で売りたいですからね。


現物投資派の人も

チャートを見ながら売り時を判断出来るようになったらきっと楽しいですよ。

私の無料メルマガは、金先物派はもちろん、金現物派の方達の投資活動も

応援サポートしています。


金先物にせよ現物にせよ、

私の頭の中にあることはとてもブログだけではお伝えし切れません。

時には絵を描くこともしたいからです。

毎週ペースで新記事を配信していますから、よろしければ是非読んでみて下さい。


では、また。

 

2012/09/29 15:05
こんにちは。
マサアキです。


一見、ゴールドに対して無関心に見える日本人が、

近年ゴールドに群がった時期があります。

小泉政権時代の2002年ペイオフ解禁の時です。

金相場が動く材料は通常、殆どが海外から発信されます。


しかし、この時ばかりは例外でした。

「金融機関が破綻した時に保護される預金者の預金は一人1000万円を上限とする。」

というそれまでの全額保護から一変した声明は、

さすがに普段はゴールドに疎い日本人をも

金買いに走らせるのに十分な材料だったようです。

それはそうです。世界一の預金大国ですからね。

この時のことは私もよく覚えています。

金価格が300~320ドル位の時でした。


また、このペイオフ解禁がきっかけで、

以降、日本でも金価格がよく動くようになりました。

つまり、金先物でお金を作れるようになった本格的スタートの時でもありました。


ところが昨年(2011年)夏、

今度はまた地金店の前に列を作って日本人は金売却に動いたのです。

実に平均6時間待ちの列だったそうです。これはもう殺到ってやつですね。

なぜそうまでしてせっかく保有していたゴールドを売却に動いたんでしょうか?


実は、平成23年度税制改正で、金やプラチナの地金売却代金が200万円を超える

取引については、地金業者が本人確認を行い、売却人に支払った代金の支払調書を

税務署に提出することが義務付けられた
のです。

私も昨年夏、たまたまある地金店の中で商品を眺めていた時に、

昔からよく知る親しい店員さんから偶然聞いて知りました。

殺到して売り込まれたゴールドは、

やはり既に200万円を超えていた500グラムと1キロバーが主だったそうです(笑)

そして、それらのラージバーを売却した人の中には、

そのお金で100グラム以下のバーや金貨にして帰る人もいたとの事です。



かなり前から、特に欧米では

ゴールドが需要を賄い切れなくて品薄だと言われています。

中国が発行しているパンダ金貨は中国では最早買えず、

中国人はそれを日本で買っているという話を聞いたことがあります。

いえ、中国だけのことじゃありません。

日本人が2002年にたくさん買い込んだゴールドを履き出させるために、

「外国⇒日本政府」で今回の税法改正に及んだのではないか・・・

などと個人的には色々想像力を働かせてしまいます。


あくまで、これは私の独り言です。 

どこにも書いてませんし、誰もそんなこと言ってません。

ただ・・・ 日本はあまりにも世界の裏返しであり過ぎます。


最後に以下を見て下さい。

これは昨年(2011年)のデータですが、

国地域別の金地金需要量は以下のようになっています。

0025.jpg

見事に上述したことが数字に現れてますね。

あなたなりに色々考えてみて下さい。


では、また。

 

こんにちは。
マサアキです。


最近、何人かの方達から同じ質問をほぼ同時に頂きました。

受けた質問は・・・

「金(ゴールド)にせよ銀(シルバー)にせよ、どれ位買ったらいくら儲かるの?」 

です。 

この質問は先物でなく、現物の金(ゴールド)買いを考えての話だそうです。

お金に余裕があれば現物を買ってじっくり熟成させるのも良いでしょう。

万一、買った値段より一時的に下がってしまったとしても証拠金取引ではないので

追加担保を入れる必要も無く、

上昇トレンドの最中ですから黙って値の回復を待てばいいだけですから・・・

余計な神経を使わなくて楽ですからね(笑)


では、本論に入ります。

クリップボード01.jpg

現在の金価格の位置は上の図で言えば、真ん中の第二波前半です。

上がり始めた相場の最初は非常に緩やかな動きです。

緩やかな上昇に対しては、調整(下落)も緩やかですが、

相場は段々と勢いづいてくるものです。いつまでもマッタリとした動きではありません。

最初の緩やかなステージが終了し、次のステージが始まると動くスピードは

いきなりグッと増します。そのステージが終了し、そのまた次のステージが始まると

更にスピードが増します。

以前なら何ヶ月もかけて動いていた値幅が、

今は既にわずか数日で動いています。


例えば、

10年前なら1年かけても60~70ドルも動けば良い方だったのに、

今ではたった1日で100ドル以上動くこともあります。


たった1日で100ドル動くことがあるのですから、

底から天井までの値幅は、今ならほんの数ヶ月で300~500ドル位になるなるわけです。

そのうち1000ドルを超えるようになっても何もおかしくはないことです。


では、ここで質問者の方たちが知りたかったことを計算してみましょう。

極めて現実的なシュミレーションです。


<想定条件>

ドル円相場:78円 で止まっているとするとしましょう

買う金現物:1kgバー(=1000g)を一枚

動いた金価格:1650ドル→2250ドル(600ドル)


<計算>

ドル建て金価格が1オンス(=31.1035g)1650ドルの時の円建て金価格(1グラム)を計算します。

1,650ドル÷31.1035グラム×78円=4,138(円/グラム)

つまり、この時の 1kgゴールドバーの税抜き価格は、4,138,000円です。

消費税込みだと、4,138,000円×1.05=4,344,900円になります。


では、ドル建て金価格が2250ドルになった時の円建て金価格は・・・

2,250÷31.1035×78=5,642(円/グラム)

この時の 1kgゴールドバーの税抜き価格は、5,642,000円となり、

消費税込みだと、5,642,000円×1.05=5,924,100円になります。

ここであなたが満足し、1kgゴールドバーを貴金属店で売った場合の儲け額は、

5,924,000円-4,344,900円=1,579,200(円)です。


想定条件ではドル円レートを固定しましたが、実際には動いていますので、

決済時のドル円が78円より円高ならば5,642,000円より少し目減りしますが、

円安ならば逆に少し増えます。



税金のお話もしておきましょう。

金地金を売却したお店からあなたに払われた消費税は、

個人の場合は納付義務はありません。 

納付義務があるのは、あなたが個人事業主もしくは法人の場合です。

しかし、この場合でも納付免除枠1000万円があります。


ただし、売却益そのものについては譲渡所得として申告義務があり、

譲渡所得には課税されます。


課税は、金地金保有期間が5年以内なら (譲渡所得-売却手数料) に対してなされますが、

保有期間が5年超なら、(譲渡所得-売却手数料)×0.5 に課税されます。


金先物取引で得た所得には分離課税が適用されるのに対し、

金現物売却による所得には総合課税が適用されるところが異なる点です。



では最後に関心があるのは、金は一体いくらまで上がるのか?ですね。

最もよく聞こえてくるのは、1オンス4000~6000ドルという数字です。

8000~10000ドルと言う人もいますし20000ドルなんて数字を出す人もいます。

いずれにせよ、私も個人的には4000ドル以上の価格が実現すると思っています。



既に昨年の9月6日には2000ドルの一歩手前まで実現しています。

そして、長く1年にも及ぶ調整期間を経て、今再び上昇を再開しようとしています。

しかも、通常、金(ゴールド)は秋口から冬にかけて高騰することが多いという

季節的傾向があります。丁度まさに今ですね。


底付けも5月16日の1527ドルで終了していると思います。 

したがって金(ゴールド)の現物買いをお考えの方は急ぐべきです。


これで答えになりましたでしょうか?

無料メルマガなどでも、詳しく説明していきますので

メルマガ会員様の方は、またいつでもご質問下さい。


では、また。

 

http://goldmarketnavigator.net/re/hoxin/
2012/08/31 12:41
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