金先物投資家 マサアキ 公式ブログ ゴールドマーケットナビゲーター

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1961年生まれ。名古屋市出身。九州大学卒業。
某名門外資系企業勤務時代に先物取引に出会い、プラチナ先物取引でわずか2ヵ月で150万円を600万円に運用。
後に金先物で600万円を7000万円まで運用。現在、資産1億円以上の富裕層向けに金投資コンサルティングを展開。 ゴールドマーケットナビゲーター(ブログ・メルマガ)を運営し個人投資家に無料で情報を配信中。

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こんにちは。
マサアキです。


あなたは何で売買判断しながら金取引をしていますか?


少なくとも日本では

TVやラジオで金情報を専門で報道する番組は恐らく一つもありません。


かつて、某取引会社提供の番組が一つだけありましたが、つまらなかったです(笑)

例えあったとしても、(こんな言い方をしたら悪いですが)

どうせ聞いても取引には直接役に立たないような話ばかりです。


日本のTVでは特番的に金を取り上げることはありますが、

欧米のように24時間金のニュースばかり報道する番組などは存在しません。

前回も、金専門の雑誌が日本には存在しないことを取り上げて書いたばかりです。


とにかく、日本の金関連情報は、欧米に比べると貧しいのです。

日本では金自体が普段話題に上ることが少ないため、

こんな環境では日本人で金への関心を持つ方がなかなか現れないのは当然でしょう。


金に関心を持つ人が少なければ、金の専門家の数も少なくなってしまうでしょうし・・・

純金積み立てとは違い、ハイレベルな知識を必要とする金先物トレードとなると、

数字を使って教授してくれる人を日本で見つけるのはかなり困難です。


こんな国で金取引をしようと頑張っている人達が取引の判断材料にしているのは、

FOMCの声明文の内容だったり、FRB議長の発言内容だったり、

数字ではないようなことが多い気がします。


ある程度トレードのキャリアが積み上がってくると、

そういうことは金価格が変動した後に説明として使われているだけで、

結局相場はチャートを数字で分析していれば、

ある程度先の予想まで出来るものだということに気付いてきます。



相場は数字の世界であり、過去の説明も未来の予想も、

今チャートの中で見えている数字情報で行うものなのです。

名の通った著者の本を読んで共感して金をすぐ買う場合、それが現物ならまだ構いません。


しかし証拠金だけで取引している先物となると、

そんな大雑把な理由で売買するわけには行きません。

いくら金が上昇トレンドでも、激しい上下動の波ですぐに資金の不足が生じ、

下手をすると資金の大半を失い、簡単にゲームオーバーになってしまうからです。


最初から丸代金を払って買った現物なら、たとえ買った値段より安くなってしまっても、

追いかけてくるものは何もありません。

現物の"買い"は "買いっ放し" で良いのです。


しかし先物取引ではそうはいきません。

マイナスになることは許されない世界ですから目先が大事なのです。


では取引の判断材料は何がベストなのでしょうか?

答えはチャートです。

相場で稼ぐのはチャートを見て分析出来るあなたの知識であり、

他者からアドバイスを受けてもそれを理解出来るあなたのインテリジェンスです。


相場で儲けられるようになるためにするべきことは、

チャートを分析するテクニカル知識の習得です。 

ぜひ、私の無料メルマガで金相場に特化したテクニカル知識を修得して下さい。


拠って立つ知識を修得した後で、"参考材料" にすべきは日経新聞です。

新聞というものは、高騰相場が終焉に近づいた時に調子の良い記事を書くものです。

「世界中で金が買われる」 見たいな論調の記事の時は、大概相場の天井時です。

反対に「金の魅力が薄れた」 見たいな調子の記事の時は買い場です。


一般大衆が相場で儲けられないのは、

記事を読んで直ぐにその内容と同じ方向に動くからです。 

気をつけて下さい。


では、また。

 

2013/03/05 19:57
こんにちは。
マサアキです。


金価格が急落しました。


加熱気味だった円建て金相場の急落なら当然ですし納得ですが、

今回はドル建てゴールドの方の話です。

ドル建てはある重要節目を割ってしまいました。


今回のその節目割れは2008年10月大暴落時以来のことであり、

私としては大変インパクトのある出来事ですので,

今日はこれをテーマにさせてもらいたいと思います。


まずは、以下の月足チャートをご覧下さい。

【Spot Gold 月足 移動平均線】 21ヶ月移動平均線を割れた!
↓クリックで画像拡大↓
44.jpg
※上記チャートは、北辰物産の「DIAS」を利用しております。


このチャート1枚で過去12年間の様子が一度に見て取れますが、

ドル建てゴールド相場は過去12年間、

押し目を作ってもここだけは滅多に割れなかったという節目を持っていました。


チャートの中で見える青いラインがそれで、21ヶ月移動平均線です。

ドル建て金相場は過去殆どの下落局面で、

このラインを下値サポートとしてとても大切にしてきたのですが、

今回そのラインを大きく割り込んでしまいました。


過去に一回だけ守られなかった時があるのですが、

これもチャート中に見えるように、あの2008年10月大暴落の時です。

以来、このような大きな調整相場の時だけは21ヶ月移動平均線は割れるもの

だと理解してきました。 


そうであるならば、今回は一体何なのでしょうか?

2008年10月に大底を打ったドル建て金相場は、

同じポイントを基点にして次の8.5年サイクルに現在入っており、

現時点で4年4ヶ月目です。


8.5年サイクルは、更に・・・

1. 3つの34ヶ月サイクル構成になる場合(これを3位相パターンといいます)

2. 2つの4.25年サイクル構成になる場合(こちらは2位相パターンといいます)

・・・とがありますが、今回の8.5年サイクルは後者の2位相パターンのように見えます。


現在の金価格は・・・

1. 現在は長期25年サイクルを構成する
  3つの8.5年サイクルの2つ目の中にある。

2. その2つ目の8.5年サイクルが2つの4.25年サイクルで構成される
  2位相パターンになりつつあり、
  最初の4.25年サイクルの底値模索をしている可能性がある。
  理由は8.5年サイクルの4年4ヶ月目であるから。

という状況にあると理解しています。


これならドル建てゴールドがなかなか立ち直って来ないのも納得出来そうです。


しかし、これ程の長期間にわたり金相場が沈められていたことは過去になく,

それはすなわち後の暴騰エネルギー充填期間といえそうです。

その前にまずは底値の確定が先です。


注意しておきたいのは、

2位相パターンの場合は3位相パターンのケースよりも押しが深くなることです。

通常、21ヶ月移動平均線を割れれば

40ヶ月移動平均線(現在1484ドルで上昇中)を見ます。


それが実現する可能性だけは念の為に織り込んでおきたいと思います。


サイクル論は相場の事態把握にとても便利ですので、ぜひとも勉強して下さい。

私の無料メルマガで詳しく解説しています。


では、また。

 

2013/02/21 19:49
こんにちは。
マサアキです。


市場参加者の中には、買いから入るよりも売りから入ることの方が好きな人がいます。

私自身は好みだけを言うなら、金の現受けが出来る買いから入る方を好んできました。


しかし、一方で空売りが好きな人達に共通するその理由も分かる気はします。

そんな彼らが異口同音に指摘するのは、

売り参入に成功した時の含み益が増していくそのスピードです。


確かに、それは買いから入る場合とは比べ物にはなりません。

金が一つの上昇相場を終え、本格的な調整トレンドに入った時の波に上手く乗れたら

非常に気持ちの良いサーフィンを楽しむことが出来ることでしょう。

では、どういう時を狙えば上手く乗れるでしょうか?


まず留意すべきことは・・・


【1】中途半端な高値でやたらと売らないこと

これまでもそれで良かったから、

この先も同じだと決め付けて売って大損する人が後を絶ちません。


同じような値段で売って上手く行っていたのは保ち合い局面だったからです。

金は基本的に買い推奨銘柄であり、

保ち合い局面を抜けた時の伸び方は特に凄いです。


保ち合い局面の中で売っても良いですが、

保ち合いが収束して上抜けたことを判断する能力(テクニカル知識)

を身につけていないと、せっかく貯めた収穫を全部持って行かれます


から気をつけて下さい。

金の保ち合い収束後は、ほぼ全て急騰です。



【2】どう見ても後は下げるしかないと、テクニカル的に根拠のある見通しが立つ時に売る

相場には基本数値という便利なものがあります。

単純基本数値(9, 17, 26)と複合基本数値(33, 42, 52 , 65・・・) がありますが、

最初は前者の数字"9"一つだけでも十分です。


底値足から数えて9本目が天井足だったり変化のきっかけ足になったり、

次の底値足になったり、

何らかの節目をつける規則性が相場にはあるので、

こういうものを利用すると早く売り過ぎたり、売り損ねたりするリスクが、

少なくとも今よりは減るはずです。



相場は、基本数値を数えて分り易いところを取り組めば良いと思います。

分からない所を無理に勘で参入すると、不都合なことが起きることになります。


【3】中長期サイクルの天井圏に来たと思われる時に打診売りしてみる

どんな時でも高値は売り場と捉えて良いのですが、

中期サイクルや長期サイクルについて知っておくと、

各々のサイクルの美味しい天井圏で売ることが出来る可能性が高まります。



長い時間をかけて昇ってきた相場の上げ幅はそれ相当のものであり、

その上げ幅に対する調整も相当の深みがあります。


いきなり吹き上がるような急騰ぶりを見せた時は、天井を疑ってみて良いでしょう。

それを確信する裏づけになる知識を将来あなたが持てば、

今までのようにあてが外れるリスクは今後、激減すると思います。


まだ2~3年先になりますが、

8.5年サイクルの天井は絶対に売りで儲けなければなりません。

前回の8.5年サイクルの修正(下落)幅は3ヶ月間で1259円でした。


次は、これを大幅に超えると個人的には読んでいますから、

多分2000円を超える下落幅が来るだろうと思っています。

どんなに強い相場でも修正は相場の宿命ですから、

どうしても覚悟しておかねばなりません。


それまで私の無料メルマガでしっかりと金相場を勉強しておいて下さい。

上述の金相場のサイクルについても大変詳しく解説しています。


では、また。

 

2013/02/14 19:43
こんにちは。
マサアキです。


金価格は他の物と比べ、その分量の割に随分と高価ですね。

半年くらい前、私は動かなくなった腕時計を壊し、その中に組み込まれていた

1グラムのゴールドインゴットを買取屋さんに持って行きました。 

時計を買った当時の金価格は、1グラム1000円位の時でしたが、

結局それを4400円で買い取ってもらい、

私の手元には、時計代金(約15,000円)の一部が現金として戻ってきました。


このように金現物は1グラムから(多分それ未満でも計量出来る限り)

でも取引が出来て、そんな僅かな重量でもそこそこのお金になります。 

しかも即現金化です。



金先物ではどうでしょう? これはレバレッジ取引です。 

レギュラー取引では1kg(=1枚)単位であり、

通常、「金先物取引」と言う時はこれを意味します。


しかし、最近はレギュラー取引の10分の1サイズになる

「金ミニ取引」なるものがあります。

金ミニ取引では100g(=1枚)が最小取引単位です。

レギュラー取引をするには資金的にやや不十分感がある場合、

その意味で敷居の低いミニ取引を決断する場合があります。


金ミニ取引では100g(=1枚)が最小取引単位です。

各々の証拠金は、1/25現在で

レギュラーが1枚¥90,000、ミニで¥9,000と、

ほどほどには高くない水準だと思います。

これ位の証拠金水準の時がチャンスです。


近年、時折見たような、レギュラー1枚¥150,000などの水準になってくると、

余程大きな資金力が無いと耐えられなくなり、建玉の枚数が激減してしまいます。

この視点から、今の証拠金額は大変心地よいレベルだと思います。


ちなみに、国内先物市場でミニ取引があるのは金と白金の2種類だけですが、

ミニ取引では現在現受けは出来ません。

現受けが出来るのはレギュラー取引だけです。



ところで、少し前の投稿文で大きな資金を失った方からの問い合わせが

最近増えていることをお伝えしました。

その傾向はまだ継続中です。 

あの投稿文を出してから更に流れが助長されているような感じがあります。


「あのブログ記事、読みました。

先物は勉強してからじゃないと危険が大きいということを、

マサアキさんの記事を読んで、私もその通りだと痛感しました。」 



という、ほとんど同じ趣旨のコメントを皆さんよく付けてきます。


失った金額の程度にもよりますが、

そういう方たちは、一旦ミニ取引にシフトされてみてはいかがですか? 

こういう時は、焦って一人でガチャガチャ動くのが一番良くないと思います。


何でもそうだと思うのですが、

自信がついてくると不思議に何でも上手く行くようになります。

気の力なのか何なのか、

失敗するような気がしてこなくなるから手足の動きや判断が軽快になります。

本来必要な相場の基礎知識とメンタリティが出来上がってから

レギュラー取引に戻るもの一つの方法かと思います。


先物相場に失敗したら自分に早期のリストラが必要です。

この場合のリストラというのは主に以下の2点で、私自身も何度かやってきたことです。


1. 相場知識が無かった自分から、相場の基礎をよく知る自分に変わること

2. 取引会社の見直し(発注システムと相場分析システムの見直し)



上記の"2"については、先日紹介した、エースCXオンラインがお勧めです。


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2013/01/26 16:55
こんにちは。
マサアキです。


明けましておめでとうございます。

本年もあなたにとって

面白く役に立ちそうな情報をお届け出来るよう頑張りますので、

今年も、よろしくお願い致します。


さて、旧年中の東京金の強い動きは、間違いなく円安効果によるものでした。

長引くドル建てゴールドの調整相場が終わる前に、円安が先に始まったという形です。

ドル円の将来に関する巷の意見はまちまちですが、

私としては、2011年10月31日の¥75.57が

ドル円の長期16.5年サイクル満了ポイントだと見ています
ので、

入ったばかりの新しいドル円サイクルが、¥75.57を抜く

円高サイクルになるとしても、少なくともサイクルの初期では円安ですので、

2013年の東京金はドル建ての強気回復に円安効果を同時に受けた、

伸びやかな動きが期待出来ると思います。

チャートを見ながら計算出来る2013年の目標値をチャートに書き入れてみました。


【東京金 月足】 目先の目標値は・・・
↓クリックで画像拡大↓
36.jpg
※上記チャートは、コチラの業者のチャートを利用しております。


チャートの中があまり見易くないと思いますので、ここにも書きますが・・・

昨年2/27(¥4654)から6/4(¥3886)までの下落幅が¥764円ですので、

第一目標 : 1.382倍返し=764×1.382+3886=4941(円)

第二目標 : 1.5倍返し  =764×1.5+3886=5032(円)

第三目標 : 1.618倍返し=764×1.618+3886=5122(円)

第四目標 : 2倍返し   =764×2+3886=5414(円)


別にここで終わると言うつもりはありませんが、きりがないのでここまでにしておきます。


2011年9月7日の高値¥4755を一度上抜けば上げ足が速まると思います。

その後は、上記の目標値を管理しながら取り組んでいくと良いのではないでしょうか。

これは円建てのチャートの直近数値だけを使った計算ですので、

たいした数字は出てきませんが、

ドル建チャートで計算するともっと大きな目標値が計算されますが、

それについては旧年中に書いた気がします。 

ただ、こちらはタイムスパンも少し広くなります。


長期にしろ中期にしろ、または短期にしろ、

目先の目標値(理論値)を計算する方法を習得すると便利です。 

先が真っ暗な状態で取り組むよりも、目標値を見ながらの方が楽しみがありますよね。

絶好の売り場を逃すことも少なくなると思います。

詳しい目標値の計算の仕方は無料メルマガに書いてますのでそちらをご参照下さい。


では、また。

 

2013/01/03 16:35

マサアキ×ヴィーナス

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