こんにちは。
マサアキです。
あなたは何で売買判断しながら金取引をしていますか?
少なくとも日本では
TVやラジオで金情報を専門で報道する番組は恐らく一つもありません。
かつて、某取引会社提供の番組が一つだけありましたが、つまらなかったです(笑)
例えあったとしても、(こんな言い方をしたら悪いですが)
どうせ聞いても取引には直接役に立たないような話ばかりです。
日本のTVでは特番的に金を取り上げることはありますが、
欧米のように24時間金のニュースばかり報道する番組などは存在しません。
前回も、金専門の雑誌が日本には存在しないことを取り上げて書いたばかりです。
とにかく、
日本の金関連情報は、欧米に比べると貧しいのです。
日本では金自体が普段話題に上ることが少ないため、
こんな環境では日本人で金への関心を持つ方がなかなか現れないのは当然でしょう。
金に関心を持つ人が少なければ、金の専門家の数も少なくなってしまうでしょうし・・・
純金積み立てとは違い、ハイレベルな知識を必要とする金先物トレードとなると、
数字を使って教授してくれる人を日本で見つけるのはかなり困難です。
こんな国で金取引をしようと頑張っている人達が取引の判断材料にしているのは、
FOMCの声明文の内容だったり、FRB議長の発言内容だったり、
数字ではないようなことが多い気がします。
ある程度トレードのキャリアが積み上がってくると、
そういうことは
金価格が変動した後に説明として使われているだけで、
結局相場はチャートを数字で分析していれば、
ある程度先の予想まで出来るものだということに気付いてきます。
相場は数字の世界であり、過去の説明も未来の予想も、
今チャートの中で見えている数字情報で行うものなのです。
名の通った著者の本を読んで共感して金をすぐ買う場合、それが現物ならまだ構いません。
しかし証拠金だけで取引している先物となると、
そんな大雑把な理由で売買するわけには行きません。
いくら金が上昇トレンドでも、激しい上下動の波ですぐに資金の不足が生じ、
下手をすると資金の大半を失い、簡単にゲームオーバーになってしまうからです。
最初から丸代金を払って買った現物なら、たとえ買った値段より安くなってしまっても、
追いかけてくるものは何もありません。
現物の"買い"は "買いっ放し" で良いのです。
しかし先物取引ではそうはいきません。
マイナスになることは許されない世界ですから目先が大事なのです。
では取引の判断材料は何がベストなのでしょうか?
答えはチャートです。
相場で稼ぐのはチャートを見て分析出来るあなたの知識であり、
他者からアドバイスを受けてもそれを理解出来るあなたのインテリジェンスです。
相場で儲けられるようになるためにするべきことは、
チャートを分析するテクニカル知識の習得です。
ぜひ、私の
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拠って立つ知識を修得した後で、"参考材料" にすべきは日経新聞です。
新聞というものは、高騰相場が終焉に近づいた時に調子の良い記事を書くものです。
「世界中で金が買われる」 見たいな論調の記事の時は、大概相場の天井時です。
反対に「金の魅力が薄れた」 見たいな調子の記事の時は買い場です。
一般大衆が相場で儲けられないのは、
記事を読んで直ぐにその内容と同じ方向に動くからです。
気をつけて下さい。
では、また。