金先物投資家 マサアキ 公式ブログ ゴールドマーケットナビゲーター

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1961年生まれ。名古屋市出身。九州大学卒業。
某名門外資系企業勤務時代に先物取引に出会い、プラチナ先物取引でわずか2ヵ月で150万円を600万円に運用。
後に金先物で600万円を7000万円まで運用。現在、資産1億円以上の富裕層向けに金投資コンサルティングを展開。 ゴールドマーケットナビゲーター(ブログ・メルマガ)を運営し個人投資家に無料で情報を配信中。

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(2014年10月31日 13:00現在)

ドル建て金月足チャート上に一本のラインを引くと、
ちょうど10/6(1182.87ドル)がこのライン上に乗っており、
この先は同ラインの攻防になると思われます(以下チャート参照)。


<Spot Gold 月足> このサポートラインを割れるのか
↓クリックで画像拡大↓
228.jpg
※上記チャートは、北辰物産の高性能相場分析ツール「DIAS Pro」を利用しております。


取り敢えず10月は今日で終わりますが、2013年6月底から基本数値17本目であった
2014年10月の翌11月は反発し易いと思います。

その反発が10月高値(1255ドル)を抜く勢いならまだ少し安心ですが、
この高値を抜けずに小さな陽線程度で終わってしまうようなら、
上記のサポートラインは割れてしまうかも知れません。

もしそのようなことになると次のサポートゾーンは、
以前にも書いたように2008年3月天井水準の973~1030ドルになると思われます
(チャート上の平行二本ラインに挟まれたゾーン)


現在はダブル底から三点底となった1180ドル台水準は
2009年12月3日高値水準が意識されたものであり、
この高値は第二8.5年サイクルの第一17ヶ月サイクル天井という名前のついている高値でした。

価格が下落する時に下げ止まるメドとしては、
長期サイクル的に意味がある過去高値がしばしば選ばれます。


もし金価格が上のチャート上で引いた下値サポートラインを割れた時、
次のメドは2008年3月天井と観る理由はそういう背景からのものです。

トレンドラインを引いたりチャートパターンを見抜いて
相場分析する力を身に付けることに関心を持たれた方は
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"目から鱗"だと思いますよ。


 




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2014/10/31 14:10
金は10月6日に直近安値1182.87ドルをつけました。

この時までの金安は明らかにドル高が原因でしたので、
その日以降はドル高の修正(ドル安)が進行中です。

したがって、現在反騰中である金相場を見る目の関心は
ドル安がどこまで進むかです。

<ドル指数 週足>ドル安進行余地は十分あり

↓クリックで画像拡大↓
227.jpg
※上記チャートは、北辰物産の高性能相場分析ツール「DIAS Pro」を利用しております。


今回7月から一気に始まったドル高は、
金相場では7/10高値(Spotベース1344.83ドル)からの転落という形で反映されました。

上のドル指数週足チャートを一目均衡表で見ると、
同指数は雲の下から一気に上抜けて行っていますが、
一旦上昇は止まったように見えます。

この辺りでドルの上昇が止まることは実は最初から分かっていたことです。

何故ならこの雲は先行下限が先行上限の上にある雲ですが、
この形状をしている雲の上で相場が上昇してもご覧の通り限定的なのです。


ボリンジャーバンドの上昇も止まっており、
今は反動のドル安がどこまで進むかに注目しています。


現在の金の上昇は明らかにこの反動ドル安が原因ですが、
ドル高の修正はこんなものでは全然足りません。

現在ドルは転換線がサポートになっているようですが、
少なくとも基準線程度までの修正はないとおかしく思えます。

この先雲は捻じれを見せていますが、
捻じれの前に雲がストンと落ちていることも気になり、
場合によっては基準線をも割れる可能性もあると観ています。

原則的にドル安は金高ですので、
この通りの展開になればまだ金高は続きそうです。

前回投稿では11月は10月高値を抜く可能性に触れましたが、
10月も残すところあと4日になったところで間もなく11月を迎え、
これは辻褄が合う話であるように思いますがどうでしょうか。

現在の金相場は嘗てなかった程に懐疑に包まれています。

上記で触れた雲の形状と相場の動きについて関心を誘われた方は、
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2014/10/28 09:05
先月もまた17ヶ月移動平均線に打たれ、
10月6日には遂に100ヶ月移動平均線まで叩き込まれました。

銀価格が2013年12月31日を下抜いていても金価格が同日につけた安値を下抜いていない現在、
異市場間強気ダイバージェンスは今日現在まだ有効です。


<Spot Gold 月足> 17本目安値だった?

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226.jpg
※上記チャートは、北辰物産の高性能相場分析ツール「DIAS Pro」を利用しております。


今月は6日に安値(1182.87ドル)をつけて以降、ここまで反騰中です。

チャートパターンの側面からではあまり良い形には見えませんが、
この先どこまで上に行けるのかに関心が集まります。

上のチャート上で金価格の上値をここまで抑えてきているのは
17ヶ月移動平均線(現在1282.62ドルで下落中)
ですが、
同移動平均線を上抜けることが強気復帰への第一条件となります。

その実現可能性はどうなのでしょうか?
基本数値カウントの基点を①と②の二つ設定してみました。

カウント基点①から2014年10月は25本目になり、
ここからのカウントだけだと26本目が反騰足になるのか、
あるいは更なる安値を目指して26本目で底値をつけようとしているのかがよく見えません。

ただ、もう一つのカウント基点②からですと2014年10月は17本目になります。

したがって9月安値を下回る安値をつけた10月が基本数値"17"と合致するということは、
少なくとも翌11月は10月の高値を抜き超える高値を見る可能性があります。

もし上記で観た通り11月が10月高値を上抜いた場合、
17ヶ月移動平均線を抜き超えているか否かがその先を判断するキーになると思います。

もしそれでも同移動平均線を上抜けられなければ依然として深値押しリスクとの共存続行です。
しかし、上抜けると極端な深値押しのリスクは後退し、
ゆっくりと上昇トレンドに回帰していく可能性があります。

したがって、
現在は金相場にとって重要な17ヶ月移動平均線がカギを握っている相場
です。

海外では金相場でトレンド反転の目途に使われる重要移動平均線というと、
上記の17ヶ月移動平均線のように国内のゴールドトレーダーが
ほとんど意識していない耳新しいものを多く含みます。


上記のように月足のみならず、週足や日足についてもキーになる移動平均線を
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2014/10/22 10:17
今年三回目の水星逆行期(10/4~10/26)も金相場は期待通り堅調推移しています。


<Spot Gold 日足>
↓クリックで画像拡大↓
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※上記チャートは、北辰物産の高性能相場分析ツール「DIAS Pro」を利用しております。


過去二回の水星逆行期間中の金相場は一貫して棒上げ状態で、
三回目の今回もまたここまでチャート上では棒上げです。

過去二回の時に共通する特徴は、何といってもやはり
普段なら下に押し返されそうな厚い雲をグングンと勢い良く上に抜けて行ったこと
でしょう。

この水星逆行期間中は、
普段は有効に働くテクニカル分析が無効になり易いと云われる時間帯であり、
それが頷ける動き方です。

今回も雲に接近していますが、この上昇角度が目指す雲の位置は、
普段ならまず跳ね返されそうな位置であり、とても雲の上に抜けそうには見えません。


これで今回も雲の中に入るなら明らかに水星逆行効果と言って差し支えないでしょうが、
果たして実際にそうなるか...この点が注目に値すると思います。

そして、その前に注目すべき点がもう一つあります。

金相場は一目均衡表の
遅行線がローソク足実線に下から接触してきており、実線を上抜けるかどうか
丁度面白いポイントに差し掛かりました。

遅行線がローソク足実線を上抜けることは相場が強基調に転換したことを意味するため
異市場間強気ダイバージェンスがまだ有効といえども
下値更新リスクが消えたというわけではないだけに、
ここも見過ごしてはならない場面です。


遅行線は一目均衡表を構成する五本のラインのうちの一本ですが、
その他の構成ラインも相場の先行きを読むのにとても役に立ちます。

特に"先行上限"と"先行下限"と呼ばれる二本のラインは雲を構成するラインで、
雲の形状は相場の先行きを読むのにもっと役立ちます。


関心がある方は無料メルマガをお取り寄せしてその解説をお読み下さい。


 




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2014/10/17 11:55
予想通り10/8(水)のFOMC議事録発表は利上げ見通しを後退させ、
ようやく金相場反転の切掛けを提供してくれました。

これまでの金安は明らかにドル高がその真犯人でしたので、
ドルを更に高くする利上げ見通しが後退すればこのように金の下落も止まります。

いくら何でもドルは一気に高くなり過ぎており、
この先がどうなるにせよあれ以上あのままドル高が継続することは不可能だったはずです。

ただ、これで金相場が上昇トレンドに回帰していくかどうかの判断はまだ時期尚早です。


<ドル指数 週足> 崩落必至のバベルの塔 ここは円高で当たり前
↓クリックで画像拡大↓
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※上記チャートは、北辰物産の高性能相場分析ツール「DIAS Pro」を利用しております。


このドル指数を週足で見ると、
指数は現在先行下限が先行上限よりも上になっている雲の上空に滞空しています。

雲がこの状態の時、雲の上での上伸は限定的です。
あるところで必ず雲に引き戻される(つまりドル高修正が起こる)ことになります。

したがって今回の円高はテクニカル的に見ても当然起こるべくして起こったことであり、
そのトリガーがFOMC議事録だった...ということです。

そのドル円を見てみましょう。


<ドル円 月足> 円安はあくまで一服か?

↓クリックで画像拡大↓
224.jpg


ご覧の通り、実はドル円は長年効いてきた上値抵抗線に今回到達していました。
やや頭がラインの上に出ていたのですが、ここは一旦陰線が出来掛けています。

通常ならこういう場合、素直に抜けて行くことが一般的なのですが、
10/6(月)から10/24(金)までは水星逆行期間ということもあり、
この期間は通常通用するテクニカルは無効になることが多いということになっているので
上抜けは少なくとも一旦はお預けになるのかも知れません。

ただSpot Gold 週足の雲によく似た雲が
ここでもやはり下げているために下押し圧力が掛かり易く、
目先は簡単には円安への浮力が付きそうにないのは当然なのかも知れません。

ただ雲は捻じれており、
ここまで見えている形は一見この先も円安と見込むのが有利に見えます(まだ分かりませんが)。

金相場の強気復帰のためには、
ドル高でも金高が同時進行できる材料(例えばユーロ危機がそうです)か、
あるいは思いの外ドル高はここまでで終わり...
というどちらかのファンダメンタルズ的事情が必要になってくるのではないでしょうか。

金相場は、まだ弱気が続くにしても、
この先2~5週間の間で1240~1280ドル位までの反騰は取り敢えずあり得ると観ています。

そのレンジを超えて7/10(1344ドル)に迫る程の強さが見られれば、
もしかしたら強気に復帰した可能性を見る第一段階にはなると思います。

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2014/10/10 16:27
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