金先物投資家 マサアキ 公式ブログ ゴールドマーケットナビゲーター

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1961年生まれ。名古屋市出身。九州大学卒業。
某名門外資系企業勤務時代に先物取引に出会い、プラチナ先物取引でわずか2ヵ月で150万円を600万円に運用。
後に金先物で600万円を7000万円まで運用。現在、資産1億円以上の富裕層向けに金投資コンサルティングを展開。 ゴールドマーケットナビゲーター(ブログ・メルマガ)を運営し個人投資家に無料で情報を配信中。

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ロンドン・フィキシングを、あなたはご存じでしょうか。

これは金投資家としては、絶対に避けることができない指標となるものです。


私は、常時20名以上の専業投資家やプロなどと情報交換をしていますが、
トップトレーダーや大口取引をする人は、ロンドン・フィキシングを利用します。

ロンドン・フィキシングとは、イギリスのロンドンで金スポット価格が決定・発表されるものです。

ロンドン時間の夏時期15時、冬時期16時に発表されます。

日本時間で言えば、夏時期は0時(午前)、冬時期は午前1時となります。


このロンドン・フィキシングでは、
世界で最も重要とされる金相場(金スポット価格)であることと同時に為替相場も変動します。

また、大口注文・決済が増える時間として知られています。

この時間帯においては、トップトレーダーは常に稼働していると言えます。


ゴールドフィキシングは、5社が決定します。

1919年の初期(設立)メンバーは、
N.M Rothchild & Sons
Mocatta & Goldsmid
Sharps Pixley 
Samuel Montagu
Johnson Matthey Bankers


でしたが、現在は、

Barclays Capital(英) 老舗投資銀行として知られるバークレイズ
Scotia-Mocatta(英) 金トレードで知られるスコシア・モカッタ
HSBC(英) 香港上海銀行として知られるHSBC
Deutsche Bank(独) 世界的投資銀行として知られるドイチェバンク(ドイツ銀行)
Societe Generale(仏) フランス大手銀行として知られるソシエテ・ジェネラル

です。


これを知らずには、これからの金相場を読み解くことは難しいでしょう。


詳しくはメルマガで解説しております。



 




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2013/12/07 19:52
イエレン次期FRB議長は、よく「ハト派」だと言われていますが、
何を示すのか、そしてどのような経済への影響や金相場への影響があるかを解説します。

そもそも「ハト派」とは、穏健派と同義です。

つまり、穏やか且つ大胆ではなく、可もなく不可もないやり方で進行・問題解決をしていくことです。


ちなみに、逆である強硬派は、タカ派と呼ばれます。


それでは、イエレン氏がハト派であることは何を示すのでしょうか。

まず大前提として、現FRB議長であるバーナンキ氏は、中道派です。
タカ派寄りであることが多い時期もありましたが、状況によってはハト派であったりもしました。

そしてバーナンキ氏は、FRB内のハト派とタカ派を中立的に判断していたのです。


これが、ハト派のイエレン氏がFRB議長になることで、FRBは安定感を保つことが可能でしょう。

しかし、市場にとっては安定ほどつまらないものはありません。

それに、FRB議長とはいえ、好き勝手に全てを決定・実行できるものではなく、
各12地方にある連銀総裁やFOMC委員、幹部、
アメリカ政府やアメリカの金融機関などの決定事項などを精査し、実行していくまでなのです。

ただし、やはり最終決定権はFRB議長にあるため、
経済への影響力は世界一といってもよいほど強いものです。


そもそもFRBのハト派は、金利を低くして米ドルの経済的循環、つまり流動性を高めることです。

そして、景気が悪いときはタカ派に軍配が上がり、
景気が良くなる傾向のときは、ハト派に軍配が上がります。


今の次期は、確実にハト派に軍配が上がります。

タカ派も、ハト派になることもあるくらいです。
というよりも、景気回復傾向のときはタカ派の出番は極端に少なくなるのです。


そう考えていけば、アメリカの株高はイエレン氏が
2014年2月にFRB議長に就任してからも上昇傾向になることでしょう。

しかし、今までドル安などで得をしてきた企業などは悪化するため、
あくまで平均株価では上昇していくというものです。

そして、ドル高になることは市場でもほぼ確実視されており、
緩やかながら1ドル110~120円ほどになるのではないかという話もあります。



それでは、金相場はどうなるのでしょうか。


いつも言うように金相場とドル相場は、明確な関係があり、
ドル高になれば金相場は下落する傾向があります。

もちろん短期的には連動はしませんが、
中期~長期であれば間違いなく過去においては連動してきました。

今後もその傾向はあることでしょう。


しかし、アメリカや日本経済は回復に兆しがあっても、ヨーロッパはそうではありません。

ドイツやフランス、イギリスなどは良いですが、
イタリア、スペイン、ギリシャなどの問題はまだ解決していません。

そしてユーロについても、まだ信用不安は根強くあります。


ファンダメンタル上ではこれらのことを総合的に判断して、金相場は動いていくことでしょう。

あとは、テクニカルでどこまで判断できるか。
それはあなたの力量次第です。


どんなパターンでも対応できるトレーダーになるためのテクニカル分析方法は、
無料メルマガでレポートを無料で配っていますので、
まだ読んでいない人は是非登録してみてください。



 
2013/11/30 12:22
年末には、金相場は何かしら一定の値動きをするのか。

それについて、まとめてみました。

年末といえば、ほとんどの主要国において、その年の最後の頃となります。

つまり、金相場に何かしら「年末」ということによって金相場が変動してもおかしくはありません。

例えば、年末になると資金を確定する人が増えて売り注文が殺到し下落する。
などの考えです。

もちろん、これは例でお話したまでですから、事実ではありません。


本題に入ります。

早速ですが、2012年・2011年・2010年の年末の金相場チャートを見てみましょう。

lasty.png

上記を見ていただければ分かりますが、

2012年末 ・・・ 12月中盤に下落するものの、12月年末にはゆるやかに上昇
2011年末 ・・・ 12月中盤に暴落するものの、12月後半にやや回復
2010年末 ・・・ 12月前半には緩やかに上昇し中盤にやや下落、後半はやや安定しつつ上昇

というようになっています。

この3年間のことだけで考えれば、
12月前までに保有したショートポジションを
12月中旬頃に買い戻してさばけばよいということになります。

また、12月中盤に下がったときに買って
12月末~1月前半に売りさばけば利益をあげれる計算になります。

※あくまで3年間のチャート分析であって、状況はそのときによって異なります。
投資の最終判断は自己責任でお願いします。


ただ、注意すべきポイントは、2010、2011、2012年もすべて
リーマンショックからの復興の準備状態であったということです。

それに比べて、2013年は復興は整ってきて、
むしろ経済上昇を目指す準備の段階になっているのです。

あくまで統計的に考えたものではありますが、1つの参考にしてもよいかもしれません。

もちろん、これだけの情報で取引するなど非常に危険ですから、
他の要因などを探ってトレードしていきましょう。


他の要因がわからない人は、私の無料メルマガで解説していますから是非お一読ください。



 

2013/11/27 07:02
今日は、初心者~中級者程度の個人投資家向けの金相場観です。

「金相場は円安だと上昇するのか」にいて今日は解説します。


アベノミクスで近年、円安が目立ってきました。

米ドル円で言えば、ドル高・円安です。


この状態は、金相場にどのような影響を及ぼすかは、
少し経験がある人であればわかることでしょう。


答えとしては、円安(=ドル高)になれば、金相場は下落傾向になる可能性が高い。

というものです。

世界の基軸通貨である米ドルの価値が上がれば、
金相場という現物・実物資産の相場は価値が低くなります。

現代における資本主義において、人間が最も利用しやすい交換手段は、
通貨であって、通貨とモノやサービスを交換している状態です。

この通貨の価値が薄くなれば、実物資産であり量が限られている金相場は上昇しますが、
通貨が価値が高まれば、金価格は下落するのです。


ポイントとしては、米ドルを基準にして考えることです。

円安になってきているから、通貨価値が薄くなっている = 金相場は上昇する

と考える人が稀にいますが、これは間違いです。

世界の中心通貨である米ドルが他の通貨と比べて、
ドル高なのかドル安なのかを判断すべきです。

日本円、英ポンド、欧州ユーロに対して米ドルがどうなっているかを判断すべきでしょう。


もし知らなかった!という人がいれば、非常にまずいですから、しっかり覚えてください。

私の無料メルマガでは、さまざまな金先物のノウハウや分析方法を記載した
レポートを無料で配っていますので気になる方は是非ご登録ください。


 
2013/11/24 19:19
FRB(アメリカの中央銀行に相当)の次期議長で現副議長のイエレン氏と
金相場について解説します。

昨日と今日の世界的株高は、イエレン氏の影響といえるでしょう。

アメリカの上院議員がイエレン氏に対しての質疑を行う
「上院銀行委員会指名承認公聴会」でも、
FRBに対して厳しい考えを持つ共和党の一部議員も
平凡な質問しかなかったなどと報道されていますが、
やはりアメリカ大統領に次ぐアメリカ権力者と言われるだけあります。


まず、現在のFRB議長で、2006年2月1日に就任した
バーナンキ議長就任時期の金相場を見てみましょう。

frb.jpg

上記が、バーナンキ議長が就任前後の週足 金相場です。


ものすごく目立ったものはありませんが、
やはり「新FRB議長」という期待感などによって
変動幅が活発化していると考えることが出来ます。


さて、そもそもイエレン氏の就任は、金相場にどのような影響が及ぶのでしょうか。


まず、一時的ではありますが一段と下がる可能性があるでしょう。

なぜなら単純にドル高になるためです。


ドル高になれば、金相場は下落する傾向があることは言うまでもありません。


しかし、金相場がイエレン氏関連ですべてが決まるわけではありません。

私がいつも言うように、金相場・経済の中心はロンドン(英)です。


その他の判断材料によって、全く異なる相場が出来あがりますので、
上記は判断材料の1つ程度にとどめておくとよいでしょう。

事実、ここ数日金相場がやや上昇しています。


イエレン氏関連を含め今年~来年1・2月の相場予想については、
無料メルマガで配信していく予定です。

まだ登録されていない人は、是非登録お待ちしております。

 
2013/11/14 22:04
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