金先物投資家 マサアキ 公式ブログ ゴールドマーケットナビゲーター

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1961年生まれ。名古屋市出身。九州大学卒業。
某名門外資系企業勤務時代に先物取引に出会い、プラチナ先物取引でわずか2ヵ月で150万円を600万円に運用。
後に金先物で600万円を7000万円まで運用。現在、資産1億円以上の富裕層向けに金投資コンサルティングを展開。 ゴールドマーケットナビゲーター(ブログ・メルマガ)を運営し個人投資家に無料で情報を配信中。

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以下のドル指数月足チャートを、2001年前後で左右に二分すると、右半分のパターンが左半分のパターンの再来縮小版に見えることは以前の投稿でお伝えしました。

左右それぞれのパターンにおいて節目から節目の時間を観測すると、これまた左右で近似しています(以下参照)。

【ドル指数 月足】 見事な程に長期変動リズムが酷似
270702a.png


なかなか反転した感触が持てないドル相場ですが、上のチャートを見ると、やはりここまでのドル高は反転時期が近づいているように思えますが、2001年前後のドル天井局面を見るとトリプルトップになっており、今回も何らかの天井パターンを形成中なのかも知れません。

この見方が正しければの話ですが、ここでドルの天井が決まると、この位置からのドル安時間帯が3年前後と長く、同時にその進行スピードも急早くなる可能性があり、その時になって初めて金価格が噴き上げ出すのかも知れません。

この先のドルの動向には一層要注目です。


 
以前にも少し触れましたが、2011年央以降のドルの動きは、1995年から2001年に至るまでの足取りにそっくりです。

2001年を境にしてドル指数の月足チャートを縦割りにし、左半分の高値と安値には①から⑮、そして右半分の高値と安値には(1)から(15)までを付番しました。
左右で同じ数字が相対応しています。

チャート上の①から⑮まで、そして(1)から(15)までを同時になぞってみると、この間ドルは全くと言って良いほど同じリズムで動いていることが分かります。

この見方によれば現在位置は(14)であり、左側では⑭がこれに対応しているので、目先は最後の円安場面⑮に向かう同じ動きとして(14)から(15)への動きが予想出来ますが、これはドル高最後の足掻きであり、ここまで続いてきたドル高トレンドはそろそろドル安への反転が近いと思われます。


<2001年以降のドルは1985年以降と全く同じリズムで動いていた>270623a.png

つまり、2015年は2001年時と同じくドル安への反転前夜と思われ、これに伴う金高がそう遠くない時期に起こりそうな気配がします。




<2001年以降の金相場> 2015年以降も2001年以降のような上げ方だろうか270623b.png2001年以降、一気に円高が進んだのと同時に金高が始まっているのがよく分かります。
まさに金とドルの逆相関です。

そこからの金高は半端ない上昇の仕方で、途中一度はリーマンショック時の暴落を挟んでいるものの、
その後も2011年9月天井まで続伸し、まさに放物線状の上げ方でした。
2015年以降の金相場には大いに期待したいところですね。



 





 
なかなか円安に打ち止まり感がないドル円ですが、そのお蔭で円建て金価格の下値が限定的であることもまた事実であり、円建て金の買い方にとっては有難い見方になっています。

しかしドル円も一つの相場ですので、どこかで反転ポイントは必ず訪れることになります。
ドル円を長期サイクルで見るとどんな眺めになっているでしょうか?

【ドル円 月足】 ドル円は16年半周期
270617a.png

金の長期25年サイクルに対して、ドル円は16.5年サイクルで動いており、その中に三つの5.5年サイクルが入ります。

ただサイクルはきっちり割り切れるものではなく、定義より多少の延長や短縮はあります。

上のチャートを見れば、三つの5.5年サイクルは各々の長短に若干の差異が見られますが、第一5.5年サイクルの始点(1995年4月19日)から最終第三5.5年サイクルの終点(2011年10月31日)までの長さはほぼ正確に16年半です。

したがって、現在は2011年10月31日起点の新16.5年サイクルに入っており、その中の第一5.5年サイクルの天井(円安の極み)模索場面にいることが上のチャートから分かります。

したがって現在はどうしても円安の時間帯で当然なのですが、長期で見ればそろそろ一旦は円安が終局し、第一5.5年サイクルの底(円高の極み)を模索する場面に入るのは遠い先のことではないと思います。

何故なら2011年10月31日から既に3年8ヶ月という時間が円安に使われており、相場がサイクルで動いている以上、残り時間が円高局面に使われて第一5.5年サイクルが満了することは必然だからです。

相場には銘柄毎にサイクルがあり、予めそれらを把握しておくと落ち着いた目で相場の反転を受け入れ易くなることはもちろん、予め反転時期を見越してそれを迎える心の準備も出来るので、是非とも相場のサイクルには関心を持って頂きたいと思います。

 
ドル建て金相場も長期間調整に沈んできましたが、
それでも4桁の数字は維持してきました。

2008年以降、外貨建ての金価格は全て史上最高値を更新してきた反面、
円建て金価格だけが未だに1980年1月時の数字を超えられないでいます。

理由は、当時から一貫して進んできた円高です。

メリマンサイクル論的には、ドル円相場は2011年10月31日の75円57銭で以て
一つの長期16.5年サイクルが終了し、現在は新たな16.5年サイクルに入っています。

新16.5年サイクルに入ってまだ月日が浅いため、
この新サイクルがドル強気型なのか弱気型なのかがテクニカル的にもまだ判別出来ません。

この16.5年サイクルの中には、通常三つの5.5年サイクルがあり、
その最初の5.5年サイクルの2年が既に経過したばかりです。

5.5年サイクルの中で、円安継続の時間帯がここまでの約2年で終わるか、
あるいは3年以上続くかということは、
ドル円相場の今後を占うに当たって時間軸上の分岐点になり、
今後の展開に大きな差が出ます。


以下にその差を表現するイメージ図を描きました。
ここに描いたのは新16.5年サイクルの中の最初の5.5年サイクル(簡単に5年としました)です。

129.jpg

両方ともサイクル起点は2011年10月31日(75.57円)として見て下さい。

もう少し円安が続行するなら左図のイメージです。
この場合、少なくともあと1年程度は円安の波が続きます。

そして、円高に反転するまで、今日までの高値(円安)である
2014年1月2日の105.44円より大きく円安が進むことになります
が、
反転後の円高はサイクル起点の75.57円より円高になることはありません。

しかし、もうサイクル起点から2年以上経過している
今から円高に反転するなら、3~3.5年後には75.57円を下回る円高が来ている
ことになります。


各々のイメージを実際のチャート上に落とすとこのような感じになります。

【ドル円 月足】 二つのシナリオのイメージ
↓クリックで画像拡大↓
130.jpg
※上記チャートは、北辰物産の高性能相場分析ツール「DIAS Pro」を利用しております。


前者のように円安時間が円高時間より長いサイクル形は、
天井(円安の極み)を付けた時間が全サイクルの時間的中心より後なので、
三角の頂きが右寄りになっていることからライトトランスレーションと呼ばれます。

一方で、後者のようにその逆のサイクル形は三角の頂きが左寄りになっているので、
レフトトランスレーションと呼ばれます。


巷には20年前から超円安時代の到来を見込む単行本なども出回っていますが、
基本的に日本政府として待望するのは円安の方ですが、
トレンドは過去30年以上に亘りほぼ一貫してその逆の円高トレンドでした。

今回はアベノミクスという政策の名の下に円安が2年続いてきましたが、
今は最初の正念場が訪れている場面です。

今から35年前の円建て金価格最高値(店頭価格6495円)に如何に早く到達出来るかどうかは、
円安の手伝いが不可欠であり、後者のレフトトランスレーションのケースになれば
またそれが遠のき、実現まで時間が掛かることになります。

したがって、ここはドル円相場からも目が離せません。


上記したテクニカル分析は、メリマンサイクル論の基本です。

今回はドル円相場をサイクル論で見て見ましたが、
普段は金価格そのものをサイクル論で分析しており、もっと細かくその内側を見ています。

ご興味のある方は、ぜひ私の無料メルマガを取り寄せて、その解説を読んでみて下さい。


 
前々回の投稿記事では、
銀だけが1980年高値の下に沈んだままであるとの内容で書きました。

これに対して、金価格を各国通貨建てで比較すると、
私達の円建て金価格だけが1980年当時の史上最高値より下に沈んだままです。

当時の最高値6495円(但し当時は先物市場がなかったので
これは店頭小売価格)に届くまではまだ2000円以上も伸びなければなりません。

こんなことになっている原因は一貫して継続してきた円高トレンドです。

金価格が安くなっていた1999年8月までの間も大局的には円高が続きました。

その時に示現した1グラム836円などという目を疑うような
1000円割れの安い価格にも円高は多大な貢献をしました。

その後金価格が高くなり始め、ドル建て金価格が4桁になっても円高は止まらず、
円建て金価格の最高値更新を邪魔しています。

2011年10月31日にば1ドル75円57銭を付け、
せっかく急上昇していたドル建て金価格の足を引っ張ってきました。

それ故に金が2000ドルの手前まで昇ってきた時でも
まだ6495円には遥か遠く及ばなかったわけです。

果たして円建て金価格はいつ1980年1月の6495円に届くのでしょうか?
正直、その予測は難しいことです。

アベノミクスをサポートしてきた円安ですが、為替は政治であり、戦争の武器でもありますから
日米間でどのようなコンセンサスがあるのか私達は知る由がありません。

アベノミクスの円安も、もしかすると米国が容認した範囲内で限定的なのかも知れません。

ちょっとここでドル円の月足チャートをご覧下さい。


<ドル円 月足> この抵抗ラインを越えられる円安になるか?
↓クリックで画像拡大↓
112.jpg
※上記チャートは、北辰物産の高性能相場分析ツール「DIAS Pro」を利用しております。

まずはこの抵抗ラインを越えられるかが注目の的ですが、到達まであと少しです。

今直ぐ届くならラインの位置は110円位ですが、
相場がゆっくり動き、この右下がりのラインに頭を抑えられるなら、
ドル円は110円には届きそうにはないことになります。

ドル円の長期サイクルは16.5年です。

金のサイクルほど綺麗に位相が分かれていませんが、
その中に大体5.5年のサイクルが三つあります。

旧16.5年サイクルは2011年10月31日の75.57円で終了しており、
現在は新16.5年サイクルの最初の5.5年サイクルの中の3年目に入ったばかりです。

ここまでは何がどうであれ、テクニカル的には絶対円安だったわけです。

何故なら5.5年サイクルですから、旧16.5年サイクルの底(75.57円)から
少なくとも最初の2年はどうしたって円安にならざるを得ません
(以下の挿し絵を参照下さい)。
113.jpg

上昇時間より天井後の下落時間の方が長いサイクルパターンを
レフトトランスレーションといいます。

反対に、上昇時間より天井後の下落時間の方が長いサイクルパターンを
ライトトランスレーションといいます。

現在のドル円は、そのどちらになるのかを見極める分岐点に差し掛かりました。

極めて重要な局面です。

チャート上に描いた抵抗ラインを上抜けてくるようなら
ライトトランスレーションになるのではないか
と思います。

しかし、これに打たれて沈んでしまえばレフトトランスレーションになって
円高に舞い戻るかも知れない瀬戸際にいる時間帯の様に見えます。

この2年間はテクニカル的にどうしても円安でしたから、
FXはやり易かったのではないでしょうか?

しかし今年はどちらになるか賭けの1年になりそうです。

抵抗ラインを抜けて今年も円安続行なら、その翌年以降割と直ぐに、
第一5.5年サイクルの底を目指す円高局面がまた訪れることになります。 

一本調子の相場はありません。

このようにサイクルで相場を見ると、将来がある程度見えてきて便利です。

サイクルで相場を読むことの便利さについてもっと知りたい方は、
私が金に特化してまとめている無料メルマガを読むと、
金のサイクルについての基本を知ることが出来ます。


 
2014/02/13 15:23

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