ネット上では「金投資をこれから始めるのは、もう遅い!!」という情報があるようですが、
そのようなことを言う人は本当に金投資を把握しているのでしょうか。
確かに現物投資は、もう遅いかもしれません。
リーマンショック後に、
「金投資はこれからだ!!」と言われ、
金相場は伸び続けてきましたが、今年になり下落しているのは周知のとおりです。
しかし、そもそも金現物というのは大富豪が、
相場の下落など気にせず、現金・外貨・不動産・株式などと別の資産として保有するものです。
もちろん、現代においては一般個人も購入するようになりました。
しかし、
本来であれば一般個人であれば、金現物よりも金先物の方がメリットが多いと私は思います。
答えは、ただ1つ。
「相場が上昇しているときも」
「相場が下落しているときも」どちらでも稼ぐことが出来るためです。
相場が下落しているときも稼げるも稼げる仕組みがわからない人は、
こちらの記事で説明しています。
前述のとおり、
「万一のときに一族が食っていけなくなるようなことを避ける」
ために金現物を大富豪が購入します。
大富豪は、損するだとか得するだとかはあまり考えずに金現物を購入するのです。
現金が紙切れになっても、株式が紙切れになったときに金現物は強いためです。
しかし、個人投資家というのは、そんなことを考えて投資しません。
売買を繰り返して、利益を上げたいから投資しているのです。
となってこれば、相場が上昇時にしか利益を上げることが出来ない金現物は、
退屈ですし投資としては欠陥品でしょう。
しかし、金先物なら下落時も、上昇時と同じように利益を上げることが出来るのです。
いくら金相場が下落しても、利益を上げることが出来るのです。
そう考えれば、下落している現在は、「今がチャンス」と言っても過言ではないのです。