金先物投資家 マサアキです。
トレーダーが最も知りたいことの中で筆頭に上がるのは、恐らく相場の転換点でしょう。
誰でも天底に近い値段で正しい方向に向いてポジションを建てたいはずです。
稼ぐ人は色々なものを見てそれを判断していますが、
ローソク足の形や組み合わせで投資家の心理の変化を読む方法もあります。
天底を確信し易い、基本的な組み合わせパターンを一部紹介しましょう。

特徴は最後の上げ渋りの後、3本目のローソク足で陰線が入ることです。
大体この形が出来るとトレンドが下げ基調に転換します。この場合、天井となったローソク足は陽線である時もあれば、陰線になる時もあります。
鍵は3本目の陰線ですが、これが大きな陰線になるとは限りません。
金相場では
天井足の後が小陰線になることもよくあり、
よく注意していないと
静かな天井打ちになかなか気付かないことがあります。
こちらは底打ちサインで、"1" の天井打ちサインとは真逆です。
鍵はやはり3本目の陽線ですが、
底打ちのケースでは、
3本目の陽線は比較的大きめになることが多く、
底打ちを実感させることは多いと思います。
以下のチャートで実例を見てみましょう。
<東京金 日足>
↓クリックで画像拡大↓

※上記チャートは、
北辰物産の高性能相場分析ツール「DIAS Pro」を利用しております。
他にいくつも見つけることが出来ますが、AとBが天井形、CとDが底形です。
かなり重要な天底サインとなっているのが分かります。
ローソク足で相場を判断する手法に
酒田五法というものがあり、色々パターンがあります。
とてもここで全てを語れるわけではありません。
また、相場の天底判断は他にもたくさん手法があります。
例えば相場のサイクルを知っていると、天底の時間帯を予想することも出来ることがあります。
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あなたの知的財産になることでしょう。
では、また。