こんにちは。
マサアキです。
先月、金価格は1321ドルまで急落しました。
久しく見ていなかった価格水準に驚いた方も少なくなかったのではないでしょうか?
中には落ち着いてその安値を仕込んだ方もいらっしゃったことでしょう。
その後の反騰で利食いをして一旦ポジションを解消した人は良かったですね。
しかし、2011年9月天井(1920ドル)から600ドルも下がれば
さすがに大底だろうと思って、更なる含み益を欲張った人は、
今の下げ相場からはきっと腑に落ちない不快感を覚えていらっしゃることでしょう。
相場は値頃感だけで取り組んだり、
一つ以上の山を越えようとして長期間引っ張ろうとすると、
大概そのような目に遭うことになります。
現在の金相場で起こっていることは、
長期8.5年サイクルのハーフサイクルの終焉です。
相場は各々の銘柄が独自のリズムやサイクルで動いています。
つまり金価格はあの時、あれだけ急落してもまだそのサイクルを完成していなかったのです。
だから、金価格は今も下げ相場を続行しているのです。
どんな相場でも短時間で一方向に急な動きをした場合、一時の反動はするものです。
相場で最も重要なのは、
今起こっていることが
単なる一時的反動なのか、
あるいは
トレンド転換による本格反転なのかを見極めることです。
もちろんそれは容易ではありません。
しかし、相場参加者の中には、
それを上手に読みながら取り組んで利益を出している人がいることもまた事実です。
あなたにもそうなって欲しいと思っています。
今回の下げ相場の終焉ポイントは、長期サイクルのハーフサイクルの底になる予定です。
いわば
準長期サイクルが完結するという、滅多に無い重要な節目です。
是非、底値が確定した後の買いには乗り遅れないようにして下さい。
それが今年最良の買い場になることはまず間違いないでしょう。
その底値を拾えば、まずは
1800ドル水準までは比較的早期に戻ると予想します。
相場における私のモットーは「木を見て森も見る」です。
多くもトレーダーは、木は毎日見ていると思いますが、
森を見忘れていることが多いように思います。
言われてみればその通りだと素直に反省出来る方は、
是非、私の
無料メルマガを読んでみて下さい。
そこには
金相場という "森" の眺め方から、そこに生える一本一本の "木" まで読む術がたくさん解説されています。
必ず役立つこと請け合いです。
では、また。