東京白金月足はアセンディングトライアングルを形成中に見えます。
これは上値抵抗線を上抜けてその後ドンドン上昇して行く強気パターンです。
Spot Platinum 月足も緩やかな下降ウェッジの中にあるように見え、収束すれば反転上昇するパターンであることから、東京白金の見通しとも辻褄が合います。
【東京白金 月足】 東京白金は8000円超えへ

このアセンディングトライアングルというチャートパターン...同一水準で何度か上値を打たれた後で遂にはその水準を上抜けて行くわけですが、一見弱いように見えて実はそうではありません。
最初から結末が分かっているこのパターンは非常に便利であり、その時期を待つだけです。
そして一度抵抗線を上抜ければ、次は同線が下値支持線になります。
既に東京金週足がその形を先行指標的に進行させていますが、上値抵抗線を上抜けた後のイメージはこんな感じです(以下東京金週足チャート参照)。
【東京金 週足】 こんな感じで抵抗線を上抜ける

上値抵抗線を上抜けた後に、同線が下値支持線に変わっている雰囲気が分かります。
恐らく東京白金もこんな感じで動くのだと思います。
【Spot Platinum 月足】 下降ウェッジも上抜け型

ドル建て相場で月足チャートを見るとこちらは下降ウェッジという別のパターンを形成中の様ですが、
こちらも上抜け型パターンであり、円建て相場の見通しとの辻褄が良く合います。
したがってプラチナ相場の先行きはやはり明るく、東京市場は8000円超えの目標値になります。
金ももちろん強気です。
チャートパターンというものはローソク足の相場グラフが描く絵のようなもので、早期にパターンが形成中であることを見抜くと相場の先行きが見通せることが多くあります。
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