その昔、純金と言えば純度99.9%で通用していました。
しかし、その後時代は99.99%で純金を流通させる時代へと移り、
9が4つあるので"フォアナイン"と呼ばれていました。
お分りだと思いますが、
これは金の純度が10倍にグレードアップされたということであり、
今日も尚フォアナインのゴールドインゴット、
及びゴールドコインが世界標準として通用しています。
(以下写真参照)

ところが最近、金の純度を更に10倍にアップさせたファイヴナイン(99.999%)の
ゴールドコインをカナダ政府が発行するようになりました。
(以下写真参照)

コインとしては珍しく、保証書カードと共に販売されていて、
このカードから外に出したりしなければ、
売却時に"トップの値段"で買い取ってもらえます。
インゴットの場合は上の写真のように
保証書カードに入った形で売られているケースが大半ですので、
売却時に買取り値を叩かれることもあまりありませんでした。
一方でコインはこれまでこの形態での販売は例がなく、
店舗よって買取り値を叩かれ易かった
(要するにケースから一度出しただろうと疑われて)という傾向がありました。しかし、<写真3>のコインなら、そのような疑念が入る余地はなく、互いに快く売買出来ます。
今後の金現物購入に当たっては
ファイヴナイン(純度99.999%)を検討されて見ては如何でしょうか?
金という最高の資産は、
最高の純度のものを最高の状態で保有することが最高の持ち方です。
金は2011年9月天井以降のマッタリ相場でしたが、さすがにそろそろ買い場到来だと思います。
<Spot Gold 月足> 現物買いには良いタイミング↓クリックで画像拡大↓

※上記チャートは、
北辰物産の高性能相場分析ツール「DIAS Pro」を利用しております。
ボリンジャーバンドが萎んだ時間帯では恐らくバンドの中心線を上抜けて、
更なる上に向かっているだろうと思います。その前に、6月足が陽線として育っているライン上から
バンドの中心線に向かう動きが見えてきたら
恐らく金は昨年6月と12月のダブル底を下抜く可能性はいよいよ低くなるはずなので、
現物はもうそろそろ買い出動しても良いでしょう。<写真3>のコインはちょうど今頃が絶好の購入チャンスです。
上記で少し触れた今後の予想記述は、
ボリンジャーバンドについてのテクニカルに由来しています。
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