現在、ドル円は明らかに調整モードに入っています。
さて、このところ東京金に大きく影響している円安トレンドの中の円高はどこまで進むと考えられるで
しょうか?
【ドル円 週足】 円安調整メドは10/1(110.08円)水準か?
まず、ドル円は10/15(105.19円)以降、わずか1.5ヶ月間で12/8(121.84円)まで16円以上の円安が進行しましたが、
その途中で112.46円に窓を空けていることに留意しておきたいと思います。
この窓は日足~月足チャート上全てで見えているもので、
少なくともこの窓を埋めるところまでは時間をかけてでも下りて来るでしょう。
10/15(105.19円)の週(カウント基点①)からローソク足をカウントすると、
12/8(121.84円)は一直線に基本数値9本目に該当していますので、121.84円は当面のドル円の天井として信頼に足るものと思い
ます。
一方で、12/8(121.84円)に至るまでの途中高値をカウント基点②とすると、今週は5本目に当たり、
基本数値9本目に該当するのは2015年1月12日(月)の週になりますので、
もしかするとこの週までに現在進行中の円高は一旦メドがつき、再び円安に回帰するかも知れません。
上記は横軸(時間軸)上での予想ですが、縦軸上ではどうでしょうか?
上がり過ぎた相場の調整が止まるポイントとしては、しばしば前回高値が選ばれますが、因みに上のチャート上から見て取れる
「前回高値」は10/1(110.08.円)です。
この位置まで下りて来れば112.46円窓も埋まり、テクニカル的には一応のメドを達成した形になると思います。 110円水準は円安トレンドが今後も続行なら適度な円高ポイントだと思います。
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下さい。金相場でももちろん直接適用出来ます。