金先物投資家 マサアキ 公式ブログ ゴールドマーケットナビゲーター

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1961年生まれ。名古屋市出身。九州大学卒業。
某名門外資系企業勤務時代に先物取引に出会い、プラチナ先物取引でわずか2ヵ月で150万円を600万円に運用。
後に金先物で600万円を7000万円まで運用。現在、資産1億円以上の富裕層向けに金投資コンサルティングを展開。 ゴールドマーケットナビゲーター(ブログ・メルマガ)を運営し個人投資家に無料で情報を配信中。

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こんにちは。
マサアキです。


ドル建て金相場の月足チャートを眺めていたら、

あるアイディア(仮説)が私の頭に降りてきました。 

相場があるパターンを形成すると、将来の目標値計算をする計算式があります。


それは、以下のようなケースです。

32.jpg


目標値計算については、いずれ改めて別のところで取り上げますが、

今回ここでは、上の二つだけ簡単に解説しておきます。

N計算値 = D=(B-A)+C  (AからBまでの上げ幅をCに乗せたポイントD)

E計算値 = E=(B-A)+B  (AからBまでの上げ幅をBに乗せたポイントE)



【Spot Gold 月足 中長期見通し】8.5年サイクルの天井はどれ程の高さになるか?
↓クリックで画像拡大↓
33.jpg
※上記チャートは、北辰物産の「DIAS」を利用しております。

さて、本題はここからです。

いつも言うように、

メリマンサイクル論で金(ゴールド)のグランドサイクルは約25年です。

その中に8.5年サイクルが3つ入ります。


最初の8.5年サイクルは2008年10月の681ドルで終了しています。

現在は2つ目の8.5年サイクルの中でちょうど4年が経過しましたが、 

このサイクルが満了するまでに、まだ3~4年位の時間が残っています。



今回の1年以上に及ぶ修正相場は終了し、再び相場は上に向いて動き出しましたが、

今回の修正相場の凹みを見て、

もしかするとN値またはE値が発動する可能性があるのではないかと思い、

シミュレーションしてみました。


上のチャートを見るとよく分かりますが、

現在の2つ目の8.5年サイクルは、2008年10月からスタートしています。 

そのスタートから2011年9月高値1920ドルまでは、ほぼ3年掛かっています。 


今からまた3年という時間をかけ、

同じ分だけ同じ角度で上げても、まだ現行サイクルの中には収まります。

そうなれば、

上記のN計算値とE計算値が8.5年サイクルの天井となる可能性はありますので、

これら2つの目標値が如何ほどになるのかを計算してみました。 


使用する数字は下記の3つです。

A=681、 B=1920、 C=1527

N計算目標値=(B-A)+C = (1920-681)+1527 = 2766 (ドル)

E計算目標値=(B-A)+B = (1920-681)+1920 = 3159 (ドル)



海外の貴金属専門アナリストが予想するゴールドの

最終天井値は、海外の読み物を読むと

8000~10000ドル辺りを言う人が一番多い印象を受けます。


中にはもう少し上を見ている人もいます。


第二8.5年サイクルが3000ドル前後を天井目標値にして

今を動いているなら、

最終の第三8.5年サイクルが8000~10000ドルを目標値にするという想定は、

かなり現実的なシナリオです。
  


なぜなら、商品市場が3波構成で上昇トレンドを描く時は、

最終第3波が最も高く反り上がるという特徴があるからです。 

ゴールドのような強気銘柄は特にそうです。


このことは、私の無料メルマガの中で、

"ライト・トランスレーション"という言葉で説明しています。

詳しくはそちらをお読み下さい。


彼らも数字を発表する限り、彼らなりの計算根拠があってのことでしょう。

決して根拠のない単純な強気感情論で

こういう数字を言っているのではないと思います。


では、また。

 

2012/11/29 16:05

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