こんにちは。
マサアキです。
以前にも書いたと思いますが、
相場はある規則のようなものに従って動きます。
その
"規則のようなもの" がよく耳にする
"テクニカル" です。
私も最初の頃は"テクニカル"って何のことだかさっぱり分かってなかったです。
相場なんだから買い気と売り気が交錯してランダムに動いているだけなんでしょ???
としか思ってませんでした。
しかし、実際はそうではなかったんです。
例えば、ある移動平均線の上まで落ちてピタッとそこで止まり、
そしてそこで跳ねるとか・・・
または一目均衡表の基準線で跳ねるとか・・・
もしくは雲が抵抗になって戻り売りに遭ったとか・・・
不思議なことに、
勉強したことの何か一つが上手く転換の節目に採用されるのです。
私たちはその都度、
相場が転換する節目が何なのかをチャートから探すだけです。
探せば必ず何かに出くわします。まるで宝探しみたいです。
私たちにとって、その動きが自然なのか人為的なのかはどうでもよく、
とにかく相場はテクニカルルールに則って動く
という事実を利用してトレードすれば良いのです。
"ルール" があるからこそ分かり易くて楽ではありませんか?
現在、ゴールドが動くその"テクニカル・ルール"を私は順次、
無料メルマガで公開しています。
金相場の重要移動平均線についての記述を既に先週までに終えています。
今週からはゴールドのサイクル周期について書いています。
相場サイクルについて私が勉強したのは
メリマンサイクル論です。
私は8年前に、このサイクル論を自分のゴールド・トレードに採用しました。
主としてこれで買い場面と売り場面の判断を行なってきましたが、
サイクル論をトレードに採用する前と後とでは、
成績に5倍以上の開きがあるように体感しています。
それ程に
サイクル論の知識はトレードに不可欠です。
サイクル論は
時間論です。
いつも言うことなんですが、
相場で最も大事なのは "日柄" です。
つまり、上昇を始めてからどのくらいの時間が既に経過しているかとか、
天井から下落し、前回の底値からどの位の時間が経過しているか・・・
ということの方が、いくら上げたか下げたかよりもっと重要なのです。
とても大きな値動きがあったとしても、
それが所定のサイクルよりも短い時間内でのことであれば
相場は決してトレンド反転をしてくれません。
相場がトレンド反転を許すのは、時間経過がサイクルを満たした時だけです。
これがサイクル論の "ルールのようなもの" なのです。
私が今後紹介していこうと考えているテクニカル知識はまだまだたくさんあります。
サイクル論の後は、
一目均衡表、
ボリンジャーバンドや
チャートパターン等々、
ドンドン紹介していくつもりですので
どうぞお楽しみに。
振り返れば金相場と付き合ってもう13年になりますが・・・
本当に相場は奥が深いです。
では、また。