金先物投資家 マサアキ 公式ブログ ゴールドマーケットナビゲーター

  • ブログ
  • 金相場予想
  • セミナー
  • ゴールドメンバーズ

1961年生まれ。名古屋市出身。九州大学卒業。
某名門外資系企業勤務時代に先物取引に出会い、プラチナ先物取引でわずか2ヵ月で150万円を600万円に運用。
後に金先物で600万円を7000万円まで運用。現在、資産1億円以上の富裕層向けに金投資コンサルティングを展開。 ゴールドマーケットナビゲーター(ブログ・メルマガ)を運営し個人投資家に無料で情報を配信中。

GOLD Morning 毎日朝10時15分前後配信!!(現在10月10日版配信中)

公式メルマガご登録

市場には「異市場間強気ダイバージェンス」という概念があります。

    異なる二つの市場間において同日につけた安値を、一方は割れても他方は割れなかった場合、その後の両市場は強気推移するというものです。以下の絵でその概念を把握して下さい。
これが金銀市場間において幾つか見ることが出来ます。

29072501.jpg


<Spot Gold 日足>    
2017-07-18-1.png

<Spot Silver 日足>
2017-07-18-2.png

上の二枚のチャートをご覧頂いてお分りのように、金価格と銀価格はしばしば同日に安値をつけますが、概して金価格がその安値を維持しつつも、銀価格の方は割れるというパターンが多いようです。

上の強気ダイバージェンス実例で最も低い位置は2016年12月15日安値です。銀価格はこの安値を早々に下抜いていますが、金価格は下抜かないまま上に行き、今日に至ります。

その後の2017年1月27日安値と同3月10日安値についても同様に、金価格はそれらの安値上空を維持していますが、銀価格は既に割れています。

つまり、現在の金銀市場には三つの強気ダイバージェンスが見えていますが、後者の二つについては、もしかすると間もなく消滅するかも知れません。

金相場のチャート上に描いた現行プライマリーサイクル(PC:15~21週)の形を見ると、まずこのサイクルはレフトトランスレーション(弱気型)になるようです。

前半ハーフプライマリーサイクル(HPC:8~11週)が既にレフトトランスレーション(弱気型)を確定させており、その後で後半HPCが一度天井をつけると、7/10(1207.77ドル)安値は理論的に割れてしまうことになります。

この見方からでも2017年の1/27安値と3/10安値を維持することはちょっと無理そうです。

割れてしまえば、これら二つの強気ダイバージェンスはその時点で消滅➡しばしの弱気ですが、大底打ち時に2016年12月15日安値をまだ維持出来ていれば、その後はそれが効き、再び力強く上に向く可能性があると思います。



 
前回は、ドル指数月足チャート上に見えているチャートパターンから今後の金相場について強気な見方を掲載しました。
今回は、金相場自身のチャートから金相場の今後を見てみようと思います。

2017-07-03-1.png

実は、金相場の長期サイクルデータは豊富ではありません。
昔、金は1オンス35ドルに固定されていた時代があるために過去の長期サイクルは一つしかなく、それが概ね25年サイクルだったために、現行長期サイクルも当初は25年で進行しているのであろうという前提で眺めていました。
    
現行長期サイクルは、1999年8月25日安値251.70ドルと2001年2月16日安値253.75ドルのW底からスタートして既にその3分の2以上が経過しており、カウント起点を一番底にするか二番底にするかでその後のサイクル解説が大きく影響を受けるようになりました。

当初は、一番底を起点とした25年サイクルの三位相パターン(三波構成)で説明及びその後の展開の予測をしていました。

ところが2015年12月3日に1046.25ドル(スポットベース)という安値がつき、これが直近の最安値です。

この安値はどうやら更新されなさそうだという見込みが立って以降、一番底を起点とする25年サイクルの三位相パターン(各位相が8.33年サイクル)については、そのシナリオを却下せざるを得なくなった次第です。
何故なら、25年サイクルの三位相パターンとしては、この1046.25ドルという安値を見るタイミングがやや早過ぎたのです。

2008年10月24日安値680.80起点のサイクルを第二8.33年サイクルと呼ぶには、2015年12月3日安値1046.25ドルは約1年位早過ぎる底打ちだったのです。
これで8.33年サイクルとは呼べなくなりました。

しかし、1046.25ドルは間違いなく直近最安値として確定していますので、これでサイクルの説明をつけるため、金相場は23.5年サイクルの中の7.83年サイクルサイクル(時に7.4年サイクルとも呼ばれる)と再定義されました。

これで、以前の「25年サイクルの中に三つの8.33年サイクルがある」という見方が、「23.5年サイクルの中に三つの7.83年サイクルがある」という表現に変わりました。

変わっていないのは、いずれにしても現在は最終の第三位相に入って時間経過がまだ非常に浅く、第三7.83年サイクル自体がまだ非常に若いということであり、若いサイクルの天井までの伸び余地が相当にあることはお分り頂けると思います。

そして、ここから先はもう一つの見方です。

上述した一番底の1999年8月25日安値251.70ドルを起点にし、2015年12月3日安値1046.25ドルが18年目サイクルだったかも知れないという見方です(以下参照)。

2017-07-03-2.png

実は、ほぼ全ての市場は16~18年サイクルで回っています。
銀の18年サイクルやドル円の16.5年サイクル、また大豆やとうもろこしも18年サイクルで推移しています。

何故金だけが23年や25年サイクルと大きく外れているのか言われても、そのように見えたものが過去に一つだけあったというだけのことです。

もしかしたら、銘柄に限らず全市場は16~18年サイクルで動いているのが通常の形なのかも知れません。

実際に2015年12月3日安値1046.25ドルは、一番底の1999年8月25日安値251.70ドルを起点とするとほぼピッタリ18年目の時間帯で見ており、この安値が金の18年サイクル底だったと言われればかなり現実味のある話です。

このケースだとすると現在は新18年サイクルに入ってまだ1年半強程度であり、強気の時間帯が前者のケースよりも遥かに長く続きますが、前者でも3000~4000ドル位はあり得ると見る一方で、後者では更に上まで行けるはずです。
 


1

マサアキ×ヴィーナス

ヴィーナス

金先物業者の名門
フジフューチャーズとマサアキの
タイアップ企画。
このブログから口座開設し5枚以上取引したら、もれなく「金」読本
(日経BP)をプレゼント!

マサアキ×日産センチュリー

日産センチュリー

このブログから口座開設し3取引以上したら、 もれなく「商品先物取引入門の本」をプレゼント!

純金積立 楽天証券

ネット証券初の月1千円から出来る純金積立は、 楽天証券だけです。
金投資の一種ですが、低資金で始められるため、 近年非常に人気です。
私も定期預金代わりにやっています。

先頭へ戻る