こんにちは。
マサアキです。
6月の最終営業日(28日)につけた安値3750円からちょうど一ヶ月が経過しました。
その日以降、今日(7月29日)までに見た最も高い値段は7月25日の4329円です。
わずか一ヶ月の間に3750円から579円も昇っていたんですね~
そして間もなく7月も終わり、今週木曜日からは8月に入ります。
恐らく7月足はこのまま大きな陽線で確定するでしょう。
大きく下げてきた相場の先を占うに当たりそれは重要な指標です。
つまり、相場がトレンド反転したことに確信が持てるサインです。
円建て月足チャートでこの大きな陽線を見ても、
やはり6月28日(3750円)は底だったのかなと思います。
ただ相場は数字の世界なので、
出来ることなら「大きい」とか「小さい」という形容詞ではなく、
何か数字を見たり数えたりして判断したいものです。
形容詞よりも数字の方が客観的ですから...
毎日、私が相場を見る時に活用しているものの一つが
「基本数値」という概念です。
これは一目均衡表という、便利な相場分析ツールを構成する概念で最も重要な一部です。
基本数値とは具体的に、9、17 そして26 の三つの数字をいいます。そして基本数値の延長上にある数字として、33、42、65、76... などの数字があり、
これらは、
複合数値と呼ばれています。
それでその基本数値や複合数値がどう役に立つかというと...
チャート中のある高値や安値を起点にローソク足を数えると、
基本数値や複合数値に該当するローソク足が、次の安値だったり次の高値に当たったりするのです。
また、基本数値や複合数値に合致するローソク足は安値や高値とは限らず、
反転のきっかけになるローソク足になる時もあります。このローソク足チャートの性質を利用すると、
相場の動きの節目が見えてトレードがとてもしやすく、面白くなります。
では、ここで東京金月足チャートの中で基本数値を数えてみましょう。
<東京金 月足> 今月は反転足だったか↓クリックで画像拡大↓

※上記チャートは、
北辰物産の「DIAS Pro」を利用しております。
まず、あの安値1180.30ドルをつけた6月足は、
どこかの高値足や安値足を起点にすると、基本数値に該当するでしょうか?
起点1の2012年2月足からカウントすると2013年6月足は17本目になり、
見事に基本数値に該当しています。
もう一つ、上昇途中の小安値足である2012年11月足を起点2に選ぶと、
今月(2013年7月)足は9本目になります。
安値の6月足の次に立った陽線が基本数値に該当するということは、
トレンド転換(反転)足と解釈出来そうです。
一時5000円を超えていた高値の時は、
一目均衡表の雲からも随分と上に乖離していましたが、
雲の近くまで戻ってきて陽線反転している姿は、
基本数値とは別の角度から見ても底打ちの様相として格好はついています。
ボリンジャーバンドの下限線にも6月足と7月足の両方が確りと乗っており
それより下には行きようがなく見えます。
今回は初めて円建てチャートでも、2013年6月とその後をテクニカル検証してみましたが、
こちらで見ても2013年6月は大底だったのではないかと思います。
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では、また。
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