こんにちは。
マサアキです。
金先物取引で儲かったと言えるほどに稼ぐためには、
どのくらいの値幅をとればあなたは満足出来ますか?
私個人としての思い出では、
2003~2006年の頃、260~320円位の幅が取れれば満足でした。
玉の組み立て完了から利食いまでにかけた時間は1~3ヶ月位で、
トレンドを掴まえるというやり方でした。
トレンドというのは、相場がしばらくの間、
上下いずれか同じ方向にしばらくの間動くことを言います。
トレンドを掴まえて利益を得るということは、
トレンドが出来る前から、
既にその方向に向いたポジションの一部は、建っていなければなりません。
それがベース・ポジションになって、その存在が次に踏み込む自信につながるのです。
何故なら、相場が既に上がり始めているのにまだポジションがゼロだと、
今から
買い伝うことになるからです。
もちろん、この場合買い方は押し目買いです。
しかし、それでも買い伝っている最中、あなたは何を思うでしょうか。
自分が買ったら明日下がるんじゃないかとか、
逆に今買っておかなければ明日はもっと上がっているかも知れない
からやっぱり目を瞑って今日買っておこうとか・・
こんな風に考えるのではありませんか?
実際、両方のケースともあり得ますけどね(笑)
こんな時、既に固まった底値をベースに持っていると、
あなたの動き方の勢いはきっと違ってくるはずです。
言うまでも無く、
利益確定時には持っていたポジション数が多いほど利益は膨らんでいます。
多くポジションを建てることが出来た人は、
一つ一つのポジションを建てている最中に、
さほど強い抵抗感をもっていなかったはずです。
そういう人は恐らく、
底値圏で建てた "ベースポジション" を持っていたという場合が多いと思います。
トレンドが出来た後での建玉は、
安値玉を既に何枚か持っているかいないかで、その後の展開が全く違ってくるのです。
一枚くらい買った値段より若干下げても大丈夫・・・というゆとりが生まれるわけです。
そのゆとりがキーです。
自分が
奥まで突き進んでいけるメンタリティを維持出来る
取り組み方まで考える必要があります。
ちょうどまさに買い銘柄である金は、
安値を拾うことが比較的容易な方だと思います。
金相場が調整で下げた時は、安値を買い拾って直ぐに利食いというやり方でなく、
まずはベース作りをしてみては、いかがでしょうか?
ただし、もちろんそれは自己資金のレベルに匹敵したレベルでなければなりません。
建てる時はストップロスを付けて打診しながら建てれば、
底だと思ったけれど間違った万一の場合にも対処出来ます。
そして、遂にストップロスがヒットしなくなって
建てたポジションが向いた方向に動いていけばベースは出来上がります。
何せ、価格変動の大きい時代です。
見るチャートも数年前までなら、
せいぜい月足と週足に加えて日足まで見ていれば差し支えありませんでした。
今は、場合によっては一営業日で数百円幅が動くことがある時代です。
わずか数枚でも数日で数百万円を取れるところまで
連れて行ってくれるのが今の金相場です。
例えば、今回は一段下げで900円以上も落ち、
天井から底までの日柄は僅かに4営業日という猛スピードでした。
それ故に、今のチャート分析では日足だけ見ていてはとても追いつかず、
時間足や分足まで見ないと、
目先の大きなチャンスも見逃すことになることがある時代になってきました。
今は分足チャートまで具(つぶさ)に見て、
より良いエントリーポイントを探しながら取り組むべき時代です。
ただし、肝心なチャートの読み方を知らなければ意味がありません。
あなたが今日まで上手く行っていないのなら、
それは間違いなく相場の正しいテクニカル知識が不足しているためです。
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では、また。