こんにちは。
マサアキです。
4/12(金)の、金相場の急落にはビックリされたでしょう。
今回はドル円ではなく、ドル建て金価格の方が引っ張りました。
一部の人には過去数ヶ月間、
「まだ明るい見通しをお伝え出来ません」
と歯切れの悪い言葉ばかりでお伝えしていました。
何せ、スッキリしていなかったのです。
何がスッキリしていなかったかと言えば、サイクルの底値確定が・・・です。
2011年9月6日の高値1920ドル以降、4/11(木)までは、
2011年12月29日の1522ドルが、長い間最安値であり、続けていました。
これがその高値以降の底値になっていたかも知れないとされていましたが、
4度も1700ドル台以上に跳ね上がりながら、
何度も1500ドル台前半まで引っ張り戻される動きは、
長期サイクルのケジメがまだついていないことを示唆していたのでしょう。
チャートパターン的にも上限を1800ドル、下限を1520ドルにした、
巨大な横這いチャンネルの中での往来相場でした。
このチャンネルの中へは1800ドルの上から下りて来て入った形になっていましたので、
このチャンネルは下抜けで定説通りだったのです。
概ね下図のような動きですね。
何はともあれ、こんなに長く掛かる調整は私も初めて経験します。
本当に疲れますね。
ドル建て金相場は、ここから先は底値確認の時間帯になります。
昨晩の値段が底だったかも知れませんが、
そうであったのかを確認していく作業が相場に取り組むということです。
間違いないと思うのは、ドル建て金相場は過去1年半以降
最良の買い場を提供してくれているだろうことです。
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では、また。