こんにちは。
マサアキです。
金を含む国際商品価格は、言うまでもなく基軸通貨米ドル建てで表示されています。
しかし、通常私たちが国内で商品相場に取り組む時は、
一部のCFD筋を除いて円建て取引のケースがほとんどだと思います。
円建てで取引しているからという理由で、
見るチャートも円建てだけになりがちな人もいますが、
それはあまり宜しくありません。
たとえ国内で円建て取引をしている人でも、
ドル建てチャートを合わせて見て欲しいと思います。
ドル建てチャートにはサイクル論という便利なツールを適用することが出来て、
先も読み易くなるからです(もちろんサイクル論を勉強していればの話です)。
「それならいっそ円建て取引など止めようか」
とお考えならそれも一つの選択肢でしょう。
事実、同じ理由でドル建て取引に切り替えた人はいます。
ドル建てチャートもドル円チャートも見なければならないことに嫌気がさし、
相場の分析を最少限にしたいのであればそれでも良いのではないかと思います。
サイクル論のような有益情報を直接適用出来る
「ドル建て金CFD」はお勧めです。
そうすればドル建てチャートだけ眺めていればOKです。
私が普段からよく語るサイクル論はドル建ての話です。
円建てですと、その上にドル円分析の網をかけることになり、
分析精度のブレも出易くなります。
為替も合わせて気にしなければならない円建て取引は、
ドル建てで取引している人に比べて必要以上に忙しくされ、やや疲れるのも事実です。
ちょうど今の金相場でそのように感じておられる方も多いのではありませんか?
CFDは国内金先物と違い、差金決済のみで現受けは出来ないはずですが、
どうせ現受けは1kg単位でしか出来ませんし、
一本500万円超えと随分と価格が高くなってしまい、
容易なことではなくなっています。
今は、
出来るだけ楽な分析作業で取引をし、
得た利益で買える分だけの金現物を無理をせず買っていくやり方
が良いような気がします。
昔はCFDなるものはありませんでしたが、
今は選択肢が増え、国内にいてもドル建て取引は出来る時代になりました。
ドル建て取引は、円建て取引に比べて
分析時に見るべきものが少なくて良いという理由で、
昔から多くのトレーダーたちから切望されていたと思います。
各自の都合を考え、自分に合う方を選べば良いでしょう。
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では、また。