こんにちは。
マサアキです。
既に金相場に取り組んでおられるあなたは、当たる当たらないに拘わらず、
自分なりに何らかの予想を立てながら取り組んでおられることでしょう。
予想が的中してくれたら、トレーダーとしてこんなに気持ち良いことはありません。
金先物も金CFDも、どちらも先読み取引ですからね。
でも、ちょっと待って下さい。
仮に予想が当たったにせよ、
あなたが立てた予想には根拠がありましたか?
「ここが xxx だったから ○○○になるはずであり、実際に○○○になった。」
という風に、あなたの予想が
当たるべくして当たったのなら、次も果実が収穫出来る確率は高いでしょう。
その場合、あなたが見通した
考え方にはロジックがあり、
次回もきっと好結果をもたらす可能性が高いからです。
一番いけないのは、
「これだけ下がったんだから、もうそろそろ上がるだろう」
というようなどんぶり勘定的な考え方です。
確かに相場は上がったから下がるのだし、下がったから上がるのですが、
上記には客観的な数字による根拠がありません。
あるのはその人の主観的な"感覚"だけです。
ロジックに基づかない予想は当たってもただの偶然です。
下手をすると次回は全部持っていかれます。
市場というところはインテリジェンスの世界です。
世界情勢や経済環境だけでなくテクニカル知識などによって、
何故相場がそのように動いたのか、
また
何故このように動くと予想出来るのかが説明出来る世界なのです
(外れもありますけど)。
レバレッジ取引は、勉強しないで勘だけを頼りに稼ごうととする人を
簡単に儲けさせてくれるほど甘くはありません。
とかく
トレーダーは価格ばかりに目をとらわれがちですが、
多分それでは相場の予想は上手くいかないことが多いかと思います。
何故なら、相場のチャートを見るに当たって最も重要なのは時間軸(横軸)の方です。
もっと言うと、相場で時間を論じることはサイクル論を意味します。
サイクルとは底値から次の底値までの時間のことを言います。
金には金の、銀には銀の、そしてドル円にはドル円の各サイクルがあり、
それぞれが独自の数字です。
例えば金は大きなサイクルが25年です。
この25年長期サイクルは更に、準長期サイクル、中期サイクル、
そして最終的には週単位の短期サイクルにまで因数分解されます。
概して
上昇トレンドにある相場は、
サイクルのスタート時点からサイクルの中心帯までの時間よりも
長い時間を上昇に使う傾向があることも、
相場の反転時期を予想するのに重要な知識です。
サイクルの知識があると何かと便利なことが多く重宝しますよ。
サイクル論のレクチャーは数回にわたって私の
無料メルマガでお読み頂けます。
私自身にとっもそうだったように、
サイクル論を知ることは
あなたのトレーディングライフに革命をもたらすことと思います。
それは「相場の構造」と表現しても過言ではないものです。
是非ご購読してみて下さい。
では、また。