こんにちは。
マサアキです。
メリマンサイクル論では
金(ゴールド)の長期サイクルは24.5年であることを以前にお伝えしました。
私はFXトレーダーではありませんが、
ドル円は円建て金価格への影響がある点から注視しています。
ドル円相場にも金の24.5年に相当する長期サイクルがあり、その長さは16.5年です。
16年半毎に円高が極まり、
その後円安に向いて再び円高に向かう動きを繰り返すサイクルです。
因みに、前回の対円ドル底(円高の極み)は
1995年4月19日につけた1ドル=79.40円であり、
今回のドル円16.5年サイクルの起算点です。
では、そのドル円の月足チャートでそのサイクルを見てみましょう。
【ドル円 月足】 潮目が変化した予感
↓クリックで画像拡大↓

※上記チャートは、
コチラの業者のチャートを利用しております。
サイクルの起算点1995年4月19日から
2011年10月31日(1ドル=75.57円)までの日柄は
16年6ヶ月と12日であり、見事な位に16.5年サイクルに一致しています。
今日までドル円相場が75.57円を下回った瞬間は実際に無く、
これがドル円16.5年周期の底打ちポイントだった可能性が高いと思います。
チャート中に引いたトレンドラインは
下降ウェッジを形成しているようです。
そして、
ドル円はその上値抵抗ラインを既に上抜いています。
この事実が、ドル円16.5年周期の底打ち完了への見方を
私の中では支持しているわけです。
更に・・・2007年6月22日(124.15円)
以降の円高トレンドは鍋底型を形成しているようにも見えますので、
これがもしかすると
ラウンドボトム型になるかも知れません。
そうなれば底の打ち方は緩やかですが、
円安になり始めると途中で円安のスピードが加速的になります。
すると円建て金相場はどうなるでしょう?
もうお分かりですね。
円建ての東京金相場も、ドル建てゴールド高に加え、
円安の追い風を受けて加速的な上昇を見せることになります。
消費税も上がる・・・為替もこの先円安見込み・・・ということになれば、
金(ゴールド)を買っておかねばならない理由ばかりが増えていく今日この頃です。
上述した言葉で、「下降ウェッジ」 や 「ラウンドボトム」 については、
私の
無料メルマガの中で詳しく解説していますので、そちらをご参照下さい。
今後もブログの中でこれらの言葉は多用すると思います。
ぜひ覚えてあなたの相場取り組みスキルを磨いて下さい。
知は力なりです。
では、また。